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タイ語翻訳サービス

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タイとタイ語について

正式名称タイ王国
人口6,000万人
通貨バーツ
言語タイ語

人口が約 6,600 万人のタイ王国の公用語である「タイ語(ภาษาไทย)」は、中部タイの方言を基盤とする標準語でありタイ全土で通じる言語です。

タイ語は、インドシナ半島、中国南部の各地に分布するタイ諸語の内の 1 つであり、系統としては、「タイ・カダイ語族タイ諸語南西タイ語群」に属しています。もちろん地方によって方言がありますが、大別すると4つ(北部方言・東北部方言・中部方言・南部方言)に分けることができます。

なお、近接する国々の言語とも共通点が多くのも特徴でしょう。

例えば、東北部の方言であるイーサーン語は、厳密にはラオス語の一種であり、多くのラオス語の単語が含まれていますし、ミャンマーのシャン州を中心に居住するシャン族の言語であるシャン語についてもタイ語と多くの類似点があります。

また、タイ文字は、タイ国の3大王の一人であり、「教育の父」とも呼ばれたラームカムヘーン王が、クメール文字を元に 1283 年に考案したと言われています。

日本とタイの関係

600 年以上前から日本とタイは交流があったとされています。アユタヤ王朝時代に正式な国交はありませんでしたがタイの首都アユタヤには、御朱印船による交易のさなか、日本人町も形成されていました。

1887 年の「日タイ修好宣言」は明治政府が東南アジア諸国と結んだ最初の条約です。

これにより正式に国交が開かれることとなり、以来、2017 年には日タイ修好 130 周年を迎えることになりました。

日系企業は 1980 年代の後半以降は円高を背景に積極的にタイに進出し、タイの経済成長に貢献し、現代でも日本はタイにとって投資額が第1位であり、また逆に日本にとってもタイは東南アジアにおける重要な生産拠点かつ重要マーケットです。このように日本とタイの関係は相互に重要な経済的パートナーであるといえるでしょう。

タイ語の特徴

単音節語を基調とした声調言語で発音が難しく、中国語と同様に動詞や形容詞などの活用がない孤立語となり、基本語順は S + V + O(主語+動詞+目的語)です。

タイ文字は、42 文字の子音と 21 の母音記号の組み合わせで構成されています。

原則として「子音+母音+子音」で表される他に声調記号があり、声調は子音字の種類と声調記号の組み合わせ等により決定されます。

タイ語の特徴①:声調

中国語、ベトナム語、タイ語などは「声調」があり、タイ語には声調が5種類あります。

声調とは文字通り声の調子のことであり、声の高さと上がり下がりが単語の意味の区別をするために使用されています。

パターン発音方法発音記号タイ文字
➀第1声調(平声)普通の声の高さで平らに発音するaaอา
➁第2声調(低声)低い声を低いまま平らに発音するàaอ่า
➂第3声調(下声)高い声から低い声に下げて発音するâaอ้า
④第4声調(高声)高い声をさらに高くして発音するáaอ๊า
➄第5声調(上声)低い声から高い声に上げて発音するǎaอ๋า

例えば、カタカナで「マー」と表記される単語も平声では「来る มา」、高声では「馬 ม้า」、上声では「犬 หมา」と声調によって意味が変わります。

これらの声調を間違えてしまうと途端に意味が通じなくなってしまうので要注意です。

タイ語の特徴②:子音の有気音と無気音

タイ語の子音には息を吐きながら発音する子音-「有気音」と息を吐かずに発音する子音-「無気音」の2種類があります。

また無気音の子音は6つあり、タイ文字を読解することができれば、文字から有気音か無気音かの判断が可能となります。

ちなみに日本語にも有気音と無気音があり、濁音が無気音と言われていますが、日本人にとっては無気音の発音は難しいとされており、有気音と無気音の発音を間違えてしまい、声調の誤りと同様にタイ人に全く通じないということが頻繁に起きるのも特徴です。

例えば、「辛い เผ็ด」と「アヒル เป็ด」は、カタカナ表記ではどちらも「ペット」となります。

しかし「辛い เผ็ด」は有気音、「アヒル เป็ด」は無気音であるためこれを間違えてしまうと、「アヒル」と伝えたいにも関わらず、意識せずに息を吐きながら有気音で発音してしまうと「辛い」という意味で伝わってしまいます。

まったく異なる意味で伝わってしまうため、コミュニケーションが取れなくなってしまうのです。

タイ語の特徴③:末子音

タイ語の子音には音節の先頭にくる子音-「頭子音」と音節の最後にくる子音-「末子音」の2種類があります。

また単語には、母音で終わる単語と子音で終わる単語があります。

タイ語の末子音は特定の口の形にして発音しますが、基本的に日本語は末子音をハッキリと発音するため、日本人にとって、タイ語の末子音の発音は難しいと言われています。また、末子音の発音のを間違えてしまうと相手に全く通じない場合があります。

尚、末子音は 8 種類あります。以下に解説します。

IPA表記発音方法
-k「マック」と日本語で発音する際に、「ク」を言わずに「マッ」で止めた時の「ッ」の音で、喉で息を止めて口は閉じない
-p「モップ」と日本語で発音する際に、「プ」を言わずに「モッ」で止めた時の「ッ」の音で、口は完全に閉じて息を止めて終わる
-t「バット」と日本語で発音する際に、「ト」を言わずに「バッ」で止めた時の「ッ」の音で、舌先を口腔上部につけて息を止めて口は閉じない
-m「せんむ」と日本語で発音する際に、「む」を言わずに「せん」で止めた時の「ん」の音で、口は完全に閉じて息を止めて終わる
-n「あんない」と日本語で発音する際に、「ない」を言わずに「あん」で止めた時の「ん」の音で、舌先を上顎に当てて、口は閉じない
「あんがい」と日本語で発音する際に、「がい」を言わずに「あん」で止めた時の「ん」の音で、喉奥で締めて終わる。日本語の語尾の「ン」の音に近い
-y「イェ[ye]」の「y」のみを発音する様な感じで、語尾に軽く「イ」を発音
-w語尾に軽く「オ(ウ)」を完全には言い切らず軽く発音する感じ

タイ語の特徴④:性別ごとの語尾と主語の使い分け

タイ語での丁寧語を使いたい場合も性によって使い分けが必要になります。男性は「クラップ(ครับ)」、女性は「カー(ค่ะ)」を語尾につけることで表現することができます。これらは日本語の「です、ます」に該当します。

例えば、「おはよう/こんにちは」の場合、

男性「サワディークラップ(สวัสดี ครับ)」

女性「サワディーカー(สวัสดี ค่ะ)」

となります。

また主語ですが、男性は「ポム(ผม)」、女性は「ディーチャン/チャン(ดิฉัน/ฉัน)」を使用します。(ディーチャンは丁寧語、チャンは日常用語)

なお、チャン(ฉัน)は、男性であっても同等または親しい関係の相手に対して使用する事もあります。

 

タイ語の特徴⑤:文法の大まかな特徴

1.  一般動詞を用いた文法は、英語や中国語と同様の「S+ V+ O(主語+動詞+目的語)」になります。

例: 私(ポムผม)+食べる(キンกิน)+ご飯(カーウข้าว)(ผมกินข้าว 私はご飯を食べる。)

 

2. 修飾語はうしろにつなげます。

  • 国(プラテートประเทศ)+タイ(タイไทย):(ประเทศไทย タイ国)
  • 女性(プーインผู้หญิง)+美しい(スアイสวย):(ผู้หญิงสวย 美しい女性)
  • 家(バーンบ้าน)+大きい(ヤイใหญ่)+美しい(スアイสวย):(บ้านใหญ่สวย大きく綺麗な家)

 

3. 時制(現在・過去・未来)や人称(1人称・2人称・3人称)、また複数形等による語形変化がありません。

4. タイ語の文章は、基本的に単語間にスペースを入れず、ハイフンや句読点、文末のピリオド等も使用しない為、一見、どこで文章が区切られているのか分かりづらいケースがあります。また改行の位置で意味が変わったり、分からなくなったりするので注意が必要です。

タイ語の翻訳時の注意点

次に、実際にタイ語を翻訳する際の注意点をご紹介します。

文字化けに注意する

タイ文字は、母音・子音・声調記号・その他の記号で構成されていますが、声調記号は母音の位置によって場所が異なり、タイ語に対応してない環境やフォントでファイルを開くと、文字化け、声調記号のズレや、文字が表示されないという問題が起きてしまう可能性があります。

タイ語ではフォントと同様の問題として、文字コードの問題があります。エクセル等で文字コード「Shift-JIS」でファイルを開く設定になっている場合には、タイ文字が正常に表示されない事があります。

この場合には文字コード「UTF-8 」ファイルを開いたり、保存する事で解決することができます。

また、行間の設定が狭すぎると声調記号や母音が隠れたり重なったりしてしまい見にくくなるケースや、場合によっては正しく読めないという問題がおきてしまいますので、行間の設定についても注意が必要です。

 

参考:文字コードについて知る

https://www.trivector.co.jp/contents/?p=1586

英単語の扱いに注意する

日本では英単語をカタカナ表記する事もありますが、タイでは英語のまま表記する事がよくあります。

そのため、タイ語の論文等には文章内に多くの英単語が表記されています。

特に、医療や IT、科学分野等の専門用語に関しては、実は該当するタイ語の表現や訳が存在しない事が多いためであり、また、英語表記のままの方が伝わりやすいためです。

タイ語に翻訳する内容によっては、英語を無理にタイ語に訳さずに英語表記のままにした方が良い場合があります。

翻訳後の文章のボリュームに注意する

日本語は一文字で意味を表す漢字を使用し、少ない文字数で多くの意味を伝えることが可能ですが、日本語からタイ語に翻訳する場合、たいてい文章が長くなってしまう傾向があります。

そのため、カタログ、パンフレットや Web サイトの文章では文字数に注意して翻訳しなければなりません。

もし日本語からタイ語に翻訳後に、分量が増えてしまい、内容が収まりきらないときには、さらに端的な表現ができないかどうか、また意訳をしてもよいか、見た目(レイアウト)の変更、さらには翻訳する箇所の絞り込みをして量を減らすなどの対応や工夫があらかじめ必要になります。また、翻訳前にはこれらのの点を考慮して原稿を作成し、発注することをお薦めします。

敬語と丁寧語、口語と文語の使い分けに注意する

日本語では、敬語の使用は一般的であり、Web サイト等の表現においても丁寧な言葉が使用されています。

もちろんタイ語にも丁寧な表現(丁寧語)はありますが、日常会話や文章としてはあまり使用していないため、翻訳時に丁寧な表現にすることで、逆に不自然な内容になってしまう場合もあります。

また、タイ語には口語や文語で区別される単語も多く存在し、翻訳の際は、敬語と丁寧語や口語と文語に関するタイ語独特の表現方法の違いについて把握しておく必要があります。

略語に注意する

タイ語には多くの略語があります。これらの略語はあらゆるドキュメントや看板などに使用されていますが、実は、同一の内容の略語であっても意味が異なるケースもある為、翻訳する際には注意が必要です。

 

例:  ม. (มัธยมศึกษา) 中学校、高校教育・ ม. (เมตร)  メートル ・ ม. (หมู่บ้าน)  村

อ. (อาจารย์)  先生、教授    ・อ. (อำเภอ) 郡 ・  อ. (วันอังคาร) 火曜日

仏歴に注意する

タイでは一般的に仏暦が使用されており、公的なドキュメントでも西暦ではなく仏暦で表記されています。

そのため、タイ語に翻訳する際には必要に応じて仏暦と西暦の使い分けをしなければなりません。

タイ語 翻訳料金

こちらはタイ語 翻訳の料金となります。ドキュメントの専門性(難易度)やボリューム、納期等によって変更いたしますので、ご参考程度にご覧ください。

実際の原稿をお借り次第正確なお見積りをさせていただきます。

タイ語翻訳の事例

交通機関におけるタイ人向けの観光パンフレット翻訳、DTP
10~15ページ程度
 
約 100,000円~300,000円程度
 
約 3週間程度
 
旅行会社のWebサイト翻訳
20ページ程度
 
約 100,000円~250,000円程度
 
約 3週間程度
 
アンケート調査報告書タイ語翻訳
30ページ程度
 
約 80,000円~100,000円程度
 
約 5営業日程度
 



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