コロナ禍でもより重要になってきているのが、Web サイトであり、このローカライズ業務はますますニーズが高まっています。
そして、Web サイトローカライズで最も重要となるのは、「ターゲット」と「明確な目的」です。
「どんなターゲットに対して、何をどうやって伝えるのか?Webサイトのゴールは何か?」をしっかり計画した上でローカライズを行う必要があります。
グローバル Webサイト(ホームページ)構築をしている、もしくは予定のある企業にとってはこの大前提を踏まえつつ、作業を進めていくことが必須です。
チェック項目 | 日本側の自由度が高い
(Local) | 本社の拘束度合いが高い
(Centralized) |
デザイン(見た目)とメッセージ | ・ブランディングの不統一の恐れ
| ・ブランディングの統一感高い |
コンテンツ(必要なページ) | ・必要なページを見極めることで Webサイトの質が向上 | ・不要なぺージがあるとユーザビリティ低下 |
オリジナルコンテンツの有無 | ・日本のユーザが知りたい情報を掲載できる | ・グローバル単位でのニーズなので日本独自のニーズには対応できない |
翻訳の品質(伝わる翻訳かどうか) | ・オリジナルコンテンツと共に作り上げることでリーダビリティ向上 | ・刺さる翻訳ではないのでユーザの理解が薄い |
ユーザビリティ | ・必要なページとデザインを合わせることで使いやすい Webサイトに | ・グローバルのまま使用するので使いにくい可能性も |
更新・管理・運用 | ・CMS(Wordpress)等で進めることで自社運用が可能 | ・グローバル CMS で進めることで自社運用は可能だが権限や操作によっては外注化も必要に |
同様に、本社での Web サイト(ホームページ)の更新に伴い、各国の Web サイトも更新する必要があります。なぜなら必要な情報が適切に更新されなければ、企業全体としての収益に影響してしまうためであり、ROI 含め考慮に入れ、グローバルビジネスを展開しなければなりません。
販売におけるチャンスロスを最小限に抑えるには、Web において、常に最新の情報を同期させるプロセスが必要になります。ユーザに「時差を感じさせない」Web サイト(ホームページ)の構築とスピーディな展開に挑み続ける企業様には Web サイトローカライズ(ホームページ翻訳)の位置づけは大変重要なものとなります。
特に最近では、グローバル Webサイト(ホームページ)の構築は WordPress を代表とする CMS をが主流であり、文字コードやキーワード、SEO 対策、時差、表示スピード、サーバなどの複合的なチェックポイントを確実に抑えることこそが大変重要です。
※海外もしくは日本国内のどちらのサーバに、Web コンテンツを置くかの戦略的な決定が必要となります。
このように、キーワードや Webサイト(ホームページ)のタイトルを含めた SEO 対策を行い、さらにスピーディに Web サイト(ホームページ)を更新する必要があるのは、潜在的顧客を含め、どの国のどの地域にいる顧客に対してもすべて一定の品質をもって情報提供が求められるためです。
つまり、貴社のプラットフォームとして、どのように Web サイトを活用するのか?という点に集約されていきます。
また近年は、オフィシャル Web サイトだけでなく、Facebook や Twitter、Instagram を代表とする SNS サービスでの口コミなどもビジネスに影響を与えるため、SNS 戦略も同時に重要なものとなっています。
これらのさまざまな情報提供から、貴社サービスや貴社製品の認知度の向上、お問い合わせ件数(リーチ増加)の上昇、売上の増大を狙うというのが、最も大きな目的(コンバージョン)であることを忘れてはなりません。
Webサイトローカライズ(ホームページ翻訳)の詳細ページへ