契約書はビジネスを進める上で絶対に欠かせないドキュメントで、全産業が必要としているドキュメントです。
しかし一言で「契約書」といってもその種類はあまりにも多く、また様々な業界で使用され、その契約書の形式(フォーマット)も様々です。契約書の内容や意味を取り違えることなく正確に翻訳し、実際の方針を決定したり行動することは貴社ビジネスでのトラブルを未然に防いだり、ときにはビジネスを有利に進めるためのドキュメントにも成りうるのです。
契約書はビジネスを進める上で絶対に欠かせないドキュメントで、全産業が必要としているドキュメントです。
しかし一言で「契約書」といってもその種類はあまりにも多く、また様々な業界で使用され、その契約書の形式(フォーマット)も様々です。契約書の内容や意味を取り違えることなく正確に翻訳し、実際の方針を決定したり行動することは貴社ビジネスでのトラブルを未然に防いだり、ときにはビジネスを有利に進めるためのドキュメントにも成りうるのです。
契約書の翻訳を行なう上で、最低でも知っておいたほうがいいのが「英米法」です。英米法は、イギリス、アメリカといった英語圏において使用される契約書のベースとなっています。
英米法は、ヨーロッパ大陸での法律体系とは異なり、イギリスに起源があります。
ヨーロッパでの法律体系は「大陸法」と呼ばれ、日本もフランスやドイツなどから 影響を受けており、日本法もこの「大陸法」に属しています。
英米法では、「エクイティ(衡平法)」と「コモンロー(市民法)」の 2 つの 法体系から影響を受けています。
そして現在では、国際間取引での契約はこの「英米法」がベースとなっています。そのため、「英米法」を理解することが、契約書の翻訳においても重要であると言えます。
では実際に、英文契約書のサンプルを見てみましょう。内容は様々でも、構成はほとんど同じことが多いので確認すべきポイントも見つけやすくなります。
表題とは実はあまり重要ではありませんが、これは契約書の一部としてみなされないこともあるためです。
頭書では、当事者名や契約締結の日、所在地等が記載されています。なお頭書と説明条項をあわせた箇所を「前文」と呼びます。
定義条項では、一般条項、特別条項があり、それぞれ、どの契約書でも決まって明記される条項の記載や、またこの契約ついての特別の条項などが盛り込まれています。
「以上を証してサインをする」という意味の文章であり、契約書を締めくくるないようになります。
両者のサインです。
会社運営に関する契約書類 | ・営業譲渡契約書 ・株式譲渡契約書 ・合併契約書 ・信託財団設立契約書 ・投資顧問契約書 ・個人情報保護方針(プライバシーポリシー) |
知的所有権等に関する契約書類 | ・特許権等譲渡契約書 ・プログラム等使用許諾契約書 ・ソフトウェアライセンス使用許諾契約書 ・特許ライセンス契約書 ・商標ライセンス契約書 ・著作権ライセンス契約書 ・オンラインショップ利用規約 ・秘密保持契約書 ・実用新案権譲渡契約書 ・保守契約書 |
委任や売買等に関する契約書類 | ・商品売買基本契約書 ・基本取引契約書 ・業務委託契約書 ・委託販売契約書 ・販売店契約書 ・商品保管契約書 ・リース契約書 ・土地売買契約書 ・製造委託契約書 ・物質移動合意書(MTA) ・販売代理店契約書 |
人事や労務管理に関する契約書類 | ・雇用契約書 ・誓約書 ・労働者派遣契約書 |
賃借等に関する契約書類 | ・債権譲渡契約書 ・抵当権設定契約書 ・土地賃貸借契約書 ・定期建物賃貸借契約書 ・店舗賃貸借契約書 |
日本の契約書でよく見かける「相互信頼に基づき、双方で協議する」という文言は、 国際間取引ではトラブルや誤解を生じさせる可能性があります。
なぜならそれは異文化同士の契約であり、広くは文化、歴史、商習慣や、また法律の制度の生い立ちそのものが異なっているからです。
だからこそ契約書ではあらゆる可能性を考慮し、あらゆる条件を盛り込んでおく必要があります。 そのため契約書内に記載されている内容に基づいて、ビジネスを行なうということが前提になりますので、逆に言えばそれだけ契約書の内容が重要ということになります。
上記のように、世の中には様々な契約書が存在しますが、これらを正確に翻訳し、理解し締結しなければ、貴社にとって不利な条件での契約締結になってしまったり、制約が厳しくビジネスを展開しにくくなってしまうことも考えられます。
これらの事態を回避するためにも契約書内に「どういうことが書いてあるのか?」の正確な意味を知り、その内容を検討する必要がありますが、そこで重要になってくるのは契約書の正確な翻訳です。
マニュアルや取扱説明書の翻訳・ローカライズ、カタログやブローシャの翻訳とは異なり、契約書の翻訳では独特の表現、言い回しが必要になります。例えば、「である調」なのか「ですます調」なのかといった基本的な部分から始まります。
表現力は、翻訳の品質を左右するほど重要な要素です。そしてそれと同じくらい重要な要素が「法律・法務の知識の専門知識」です。
弊社は、この両輪を高いレベルで持ち合わせている翻訳者をアサインすることで貴社の満足できる翻訳結果を得られると考えております。
契約書や特許書類の翻訳は、誰でもできるわけではありません。だからこそ豊富な経験と確かな知識のある翻訳会社に任せることをお勧めいたします。
実績豊富で実力のある翻訳者による契約書の翻訳サービスをご提供しております。貴社のビジネスを左右する効力を持つ契約書の翻訳についてはいつでもお気軽にお問い合わせ下さい。