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スペインとスペイン語について

正式名称スペイン国
人口約4,727万人
通貨ユーロ
言語スペイン語
ガリシア語、カタルーニャ語、バスク語なども話される

スペイン語は主にヨーロッパ(スペイン)と南北アメリカ大陸の広大な地域で話されています。スペインも含め、21の国や地域がスペイン語を公用語としています。

その中でも、多くの国や地域が中南米に集中しており、スペイン本国よりもスペイン語を話す人口が多い地域となっています。

「スペイン語」という言葉を表す場合、「スペインの言葉」を意味する“エスパニョール(español)”と、「カスティーリャ地方の言葉」を意味する“カスティリャーノ“(castellano)”の2つがあります。

また、中南米・南米のスペイン語を指す時は「南米のスペイン語」を意味する “エスパニョールラティーノ(Español Latino)”と表すことが多くなっています。

日本とスペイン語圏との関係

1549年、この年に初めてキリスト教が日本に伝わります。このとき鹿児島に来航したフランシスコ・ハビエル、そして三人のイエズス会宣教師が、実証されるところでは最初に日本に来たスペイン人であるとされています。

しかし、徳川幕府の鎖国政策によりイベリア諸国との関係は十七世紀前半に途絶えてしまいます。その後、スペインとの外交関係は、1868年、新政府が通商航海条約を締結したことにより復活します。

また、中南米諸国との関係では、1873年にペルーと修好仮条約が締結され、これが中南米諸国との最初の外交関係が結ばれることになります。

 

スペイン語の特徴

英語のアルファベットとは若干異なり、ñ を加えた27文字で成り立っています。

a, b, c, d, e, f, g, h, i, j, k, l, m, n, ñ, o, p, q, r, s, t, u, v, w, x, y, z

スペイン語の特徴①:名詞に性別がある

スペイン語の名詞は、男性と女性に分けられています。多くの男性名詞は 「o」や子音で語尾が終わり、女性名詞は「a」 で語尾が終わる傾向があります。

 

単語
Pelota (ボール)
女性
Telefono (受話器)男性
Computadora (PC)女性
Colegio (学校)男性

スペイン語の特徴②:主語によって動詞の語尾が変わる

スペイン語の動詞は全てAR・ER・IRで終わります。

 

主語動詞【Trabajar :働く】
Yo(私)Trabajo
Tú (貴方・君)Trabajas
Él/Ella (彼/彼女)Trabajan
Nosotros/as (私たち)Trabajamos
Vosotros/as(あなたたち・君たち)Trabajais
Ellos/Ellas(彼ら)Trabajan

スペイン語の特徴③:形容詞は性数一致が基本になる

スペイン語で形容詞を使用するとき、名詞の性別・単複と一致させるように形容詞も性数変化させる必要があります。

 

 名詞 + 形容詞
単数, 女性名詞 (背が高い一人の女性が浜辺にいる)Una mujer alta en la playa
単数, 男性名詞 (背が高い一人の男性が浜辺にいる)Un hombre alto en la playa
複数, 女性名詞 (背が高い二人の女性が浜辺にいる)Dos mujeres altas en la playa
複数, 男性名詞 (背が高い二人の男性が浜辺にいる)Dos hombres altos en la playa

スペイン語の特徴④:冠詞は名詞ごと(男女別・単数複数別)によって変わる

スペイン語には定冠詞と不定冠詞が存在し、名詞の性と数によって変化します。

 

 定冠詞不定冠詞
単数, 女性名詞 LaUna
単数, 男性名詞 ElUn
複数, 女性名詞 LasUnas
複数, 男性名詞 LosUnos

スペイン語と中南米のスペイン語の違い

スペイン語は、大きくスペインおよび中南米スペインに分けることができます。使用する地域や対象読者によって使い分けが必要になります。

いくつかの参考例文を元にスペイン語の翻訳時の注意点をお伝えします。

スペイン語の違い①:単語が違う

スペインと中南米では、同じ言葉を表すのに異なる単語が使われることがあります。さらに厳密に言うと、中南米では国によっても単語が違う場合もあるのです。そのため注意してターゲット言語へ翻訳しなければなりません。

単語(例)スペイン中南米
ペンbolígrafolapicera
cochecarro
靴下calcetinesmedias
お風呂bañeratina
運転conducirmanejar

スペイン語の違い②:代名詞が違う

スペインで”あなた”という言葉を表す時に一般的に使われるのは、tú と usted (フォーマルな表現)です。

しかし、中南米・南米では “vos” を使う地域が見かけられます。”vos”の使用とこれに対応した動詞の変化をまとめて “voseo”としてまとめられることで知られています。

特にこれらは中南米のコスタ・リカ、エル・サルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、南米ではアルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、ベネズエラ、コロンビアの一部で使用されています。

また、中南米のスペイン語では vosotros(2人称/君たち)という単語はスペインに比べ使用頻度が少なく、ustedes を使用しています。

例:動詞:運転するスペイン語
(conducir)
中南米・南米スペイン語
(manejar)
Yo(私)conduzcomanejo
Tú(君 ・あなた)conducesmanejas
él, ella, usted(彼, 彼女, あなた (フォーマルな表現))conducemaneja
Nosotros(私たち)conducimosmanejamos
Vosotros(君たち ・あなたたち)conducís使用しない
ellos, ellas, ustedes(彼ら,あなたたち (フォーマルな表現))conducenmanejan

スペイン語の違い③:アクセント(訛り)が違う

スペインと中南米のスペイン語の間で、最も分かりやすい違いの1つは発音です。

両地域間では、単語の発音の仕方に相当な違いがあります。

例えば、スペインでは z の音は英語の「th」のように発音されます。一方、中南米では、z も c も「s」として発音されます。

また、ll はスペインでは 「y」の音として発音されますが、アルゼンチン・ウルグアイでは「sh」の音として発音されます。

このように、スペイン語といっても地域性などによって大きな違いがあるため、実際に翻訳会社に相談する際には、こういった言語の特徴をしっかり押さえている会社に相談するようにしましょう。

スペイン語 翻訳料金

こちらはスペイン語 翻訳の料金となります。ドキュメントの専門性(難易度)やボリューム、納期等によって変更いたしますので、ご参考程度にご覧ください。

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