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今後ますます重要なインバウンド多言語翻訳
コロナ中に開催された2020年東京オリンピック、パラリンピック、そして2025年の大阪万博など、現在、日本のあらゆる企業が多言語化を進めています。
インバウンド熱が高まった初期の訪日観光客のニーズは、Wifi などのハード面での不備などが上位にありましたが、現在では、ハードからソフト、そして「モノ」から「コト」消費へと移行しています。
訪日外国人消費の動向-円安で消費額はコロナ禍前の95%、インバウンドもモノからコトへ
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75778?site=nli
円安で「コト消費」沸騰 3月の訪日客、初の300万人突破
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA170XB0X10C24A4000000/
コロナ前では、ソフト面でも特に「コミュニケーション」にポイントがおかれており、どの施設でも「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」と「多言語表示の少なさ・わかりにくさ(観光案内板・地図等)」が問題になっていました。
なお、「コト消費」になったからといって、このコミュニケーション問題を棚上げしていいというわけではなく、むしろより一層重要になっていると言えます。
つまり、ただ多言語にしてあればいいのではなく、「伝わる多言語翻訳」と「安心できるコミュニケーション」が必要になっています。
もし貴社のインバウンド対策が「機械翻訳で英語にしたものを掲載している」「旅行者に話しかけられると、つい逃げてしまう」というものであれば、率直に言って致命的です。
弊社ではこのようなお客様向けに、多言語翻訳をはじめとしたさまざまなインバウンド対策サービスをご提供しております。特に翻訳・通訳会社という特性を生かし、集客に向けてのコミュニケーションツールとしての多言語翻訳やWebサイト制作、動画制作などを中心にご提供しております。
翻訳対応言語一覧
弊社では世界の主要言語は完全に対応しております。
その他の言語につきましても対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
インバウンド多言語翻訳・通訳実績
インバウンド多言語翻訳、通訳実績をご紹介いたします。
観光施設(ミュージアム) | ・館内パンフレット翻訳(英語、中国語、韓国語) ・Webサイト翻訳(英語、中国語、韓国語、フランス語) ・サイン翻訳(英語、中国語、韓国語) |
宿泊施設 | ・パンフレット翻訳(英語、中国語、韓国語) ・Web サイトネイティブチェック(英語、中国語、韓国語) |
交通機関 | ・サイン翻訳(英語、中国語、韓国語) ・地図翻訳(英語、中国語、韓国語、フランス語) ・Web サイト翻訳(英語、中国語、韓国語) |
商業施設 | ・フロアガイドマップ翻訳(英語、中国語、韓国語、タイ語) ・パンフレット翻訳((英語、中国語、韓国語、タイ語) |
飲食店 | ・居酒屋メニュー翻訳(英語、中国語、韓国語) ・タブレットシステム翻訳(英語、中国語、韓国語) |
自治体 | ・観光ガイドマップ翻訳(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語) |
インバウンド向け多言語翻訳にベスト!「翻訳まとめてお得プラン」
インバウンド対策のため、複数言語を同時に翻訳しなければならないお客様向けに「翻訳まとめてお得プラン」をご提供しております。
このプランでは、お好きな言語を 3つお選び頂き、ご発注いただくとそのボリュームに応じて最大で20%のディスカウントがある大変お得なプランです。
例えば、英語、中国語、韓国語の翻訳を同時に行う場合、分量に応じて、ディスカウントが可能です。
飲食店のための接客英会話講座
また「飲食店」には、日々多くの外国人観光客が押し寄せ、「コミュニケーション」を求められています。日本は「おもてなし」の国というイメージ戦略を行っているにもかかわらず、英語での接客がほとんどできておらず、外国人観光客が不満を感じております。
さらに外国人観光客の来日の目的は、「日本食を食べること」というのが最も多いのはデータでも証明されています。
これは何も、日本食だけを食べるということでなく、そのお店の雰囲気や接客も含めて「日本を感じたい」ということでしょう。
また、ハラルやハラム対応、ベジタリアンなどへの対応もますます重要になります。
にもかかわらず、英語での接客がまだできていないというのは大変もったいないことです。そこで弊社では、「接客英会話」セミナーを開催しております。
また、お客様のメニューを使用しカスタマイズした「接客英会話講座」を行っております。法人向けの接客英会話もございます。
アート分野専門翻訳サービス
観光スポットとして必ずと言って良いほど組み込まれるのが、観光施設である美術館や博物館です。特に、日本の美術やアートは、伝統工芸だけでなく、現代アートについても高い評価を得ています。
観光スポットの目玉として取り上げられることも多いため、美術館や博物館様でも、インバウンド観光客向けにしっかりと多言語翻訳対策をとる必要に迫られています。
美術館、博物館様の翻訳実績の詳細は以下の専門サイトをご覧ください。
https://art.trivector.co.jp/results.html
また翻訳のみならずインバウンド集客やコンサルティングも行っております。
https://art.trivector.co.jp/inbound/
ミュージアム専門 動画制作サービス
インバウンド対策のひとつして、集客手段で大きな訴求力を持つ「動画」。この動画を訪日前(タビマエ)の外国人にアピールすることで旅行プランの中に、貴館へのルートを組み込んでもらうことができます。動画の種類は、館の紹介動画や展覧会紹介、作品紹介などがあり、以下のようなさまざまな用途に使用する事ができます。
・Web サイトでの集客用動画
・Youtube への掲載(チャンネル登録)
・来館者への案内動画
上記は一例ですが、使い方はさまざまです。制作実績として朝倉彫塑館様と戸栗美術館様の動画をご覧ください。
朝倉彫塑館様では館内用の動画を制作しているためご覧いただくことはできませんが、ダイジェスト版でその一端を垣間見ることができます。
戸栗美術館様では、動画制作にインバウンド対策として英語字幕を掲載し、海外の方がアクセスし、来館しやすいような対策を行っております。
まとめ
国を挙げてますますインバウンドニーズは高まっています。コロナ禍を超え、毎年外国人観光客数は増えています。
冒頭のとおり、外国人観光客の求めるものが変化し、そして「コト消費」、「コミュニケーション」が重要視されるようになってきました。
これからのインバウンド対策で間違いなく必要になるのは「多言語翻訳をしっかり外国人観光客に提供できること」です。これができるかどうかがインバウンド対策の大きな分かれ目になると言えるでしょう。
トライベクトル株式会社 代表取締役。会社経営 19年目。翻訳・ローカライズ業界24年。翻訳・ローカライズ実績年間10,000件以上。
現在は BtoB (特に IT 企業)専門のマーケティングサポート(動画や導入事例などのコンテンツ制作全般)と言語サービス(翻訳、オンライン通訳、英会話、e-learning 講座等)を行っています。