年別アーカイブ: 2017年

「翻訳力」とは何か

「翻訳力」とは何か?

「翻訳が上手」「翻訳の実力がある」というのは、具体的にはどういうことを指すのでしょうか?元の言語(例えば英語)が堪能だということでしょうか?

私たちはついつい、そのように考えてしまいますが、実際はそうではありません。それは素人が陥ってしまう考えです。

本当のプロの翻訳者は、元の言語が堪能だけではなく、むしろ翻訳後のターゲット言語の表現力や語彙が豊富であり、そして、ある特定分野の知識を豊富に持っているからこそ、読むものをうならせ、感動させるだけの文章を構成することができるのです。

つまり「翻訳力」とは、

 

と定義することができます。

弊社の高品質の翻訳およびローカライズサービスを根底から支えるのは、翻訳ドキュメントマップ(TM)による的確な翻訳者のコーディネーションだけでなく、確かな実績と安心の実力を兼ね備えた翻訳者の最高のパフォーマンスによるものです。

翻訳ドキュメントマップ

 

出身大学および専門分野(順不同)

ここで、弊社に登録していただいている翻訳者の出身大学および専門分野の一部をご紹介します。

※個人情報保護のため、順不同にし、特定されることのないよう記載しております。

大学名東京大学
上智大学
東京都立大学
東京学芸大学
関西学院大学
同志社大学
大阪外国語大学
東北大学
広島大学
法政大学
東京外国語大学
明治学院大学
東京外語専門学校
Boston University(米/ボストン大学)
Harvard University(米/ハーバード大学)
Monash University(豪/モナシュ大学)
University of Canterbury(ニュージーランド/国立カンタベリー大学)
Victoria University of Wellington (ニュージーランド/ヴィクトリア大学)
学部名学部名
工学部
理学部
理工学部
農学部
経済学部
英文学部
社会学部
文学部英文学科
Japanese Studies (Japanese-English literary translation strategies)
Graduate School English Literature
Faculty of Law
Graduate School Linguistics (Far Eastern Languages)
English Literature and Translation, Russian and Russian Literature

 

翻訳者の専門分野の豊富な知識と、ビジネス経験、そして豊かな表現力が高いレベルで組み合わさるところに、本当の高品質の翻訳が存在します。 この「翻訳力」を最大限に生かすことで、貴社の翻訳・ローカライズ業務に貢献できると考えております。

「翻訳力」から生み出されたトライベクトルの翻訳・ローカライズ実績

彼らの翻訳力から生み出された、これまでの弊社の翻訳・ローカライズ実績をご覧ください。

翻訳・通訳・ローカライズ実績一覧

トライベクトルの翻訳・ローカライズ実績について

トライベクトルでは、上記のように本当の意味で実力のある翻訳者だけが貴社のお仕事を担当しております。翻訳・ローカライズにつきましてはお気軽にお問い合わせください。


SDL TRADOS(トラドス)の解析アルゴリズム

SDL TRADOS(トラドス)を理解する

SDL TRADOS(トラドス)という翻訳支援ツールは、マニュアルや取扱説明書などの大量のボリュームを翻訳する際に非常に有効なツールとして広く翻訳業界では知れ渡っています。もっと言えばマニュアル翻訳では TRADOS(トラドス)を使用するのが常識です。

しかしながら、その SDL TRADOS(トラドス)の原理原則についてしっかりと理解しなければ、本当に使いこなせているとは言い切れません。そんな中、もっとも基礎的な原理である TRADOS(トラドス)の解析アルゴリズムについて解説いたします。

SDL TRADOS(トラドス)では旧バージョンとの比較・解析が可能です。つまり、「旧バージョンの原文と新バージョンの原文との間で、どの程度の改訂率があるのか」を数値(ワード数や文字数)で確認することができます。 ではこの TRADOS(トラドス)の解析アルゴリズムは具体的にどのように行われているのでしょうか。

SDL TRADOS(トラドス)の解析アルゴリズム

例として以下のような翻訳・ローカライズケースを考えてみます。

・IT 系のユーザマニュアル

・英語 → 日本語への翻訳

・旧バージョンの翻訳時にすでに TRADOS(トラドス)を使用済み

・Translation Memory(TM)あり

・原文データは FrameMaker(フレームメーカー)で作成されている

SDL TRADOS(トラドス)を使用して解析作業を行う場合、厳密には、Translation Memory 内のセグメント(文節)と実際の翻訳対象ファイルとの原文同士のマッチングによる解析なります。

 

TRADOS(トラドス)の Translation Memory 内は、旧バージョンの英語と日本語のペアになって格納されています。

 

この Translation Memory 内の原文(この場合は英文)と、実際の翻訳対象ファイル(英文)とのマッチングが行われます。これが TRADOS(トラドス)の原文同士による比較です。

 

このように、TRADOS(トラドス)TM と翻訳対象である現行バージョンのFrameMaker(フレームメーカー)マニュアルとのマッチングにより「マッチ率」と呼ばれる数値が算出されます。

この数値が今回のマニュアル翻訳のお見積書のベースとなります。まれに、原文同士の比較ではなく、訳文同士の比較(差分)だと勘違いしてしまう場合もありますが、訳文同士による比較アルゴリズムではありませんのでご注意ください。

TRADOS(トラドス)による解析結果の意味

TRADOS(トラドス)による解析結果では、旧バージョンとの比較結果が、数値になって現れます。解析結果にある CSV ファイルおよび Log ファイル中には以下の項目が含まれています。
解析表の意味は以下のようになっております。

解析項目解説
No Match前回の訳文が流用できない、新規翻訳箇所
100% Match前回の英文とまったく同じであるため、訳文をそのまま流用
95-99% Match前回の英文とほとんど同じであるため、訳文を若干変更して流用
75-94% Match前回の英文と同じではないが、編集することで流用できる
Repetitions同一ファイル内での繰り返し表現

※No Match は Full Rate と同じ意味です。
※実際の解析結果項目はより詳細に分かれています。あくまで説明のために省略しております。

トライベクトルの TRADOS(トラドス)によるマニュアル翻訳について

このように、TRADOS(トラドス)によるマニュアル翻訳についてはトライベクトルの最も得意とする翻訳領域となります。
いままでのマニュアル翻訳にご満足できない方、お気軽にお問い合わせください。

TRADOS によるマニュアル翻訳

 


翻訳品質の評価基準とは

翻訳品質の評価とその根底にあるもの

「翻訳の品質に満点があるか」どうかというのは非常に難しいテーマです。しかし一般的に、100 点満点の翻訳というものは存在しないと言えます。翻訳において満点が難しいというのは、ドキュメントや Webサイト(ホームページ)を読む人(対象読者)によって、訳文から受ける印象が変わってしまうことがあるためです。

例えば、A さんが書いた文章を、B さんは読みやすいと思っても、C さんは必ずしも読みやすいとは思わないことがあります。なぜこういうことが起きるのでしょうか。主な理由として考えられるのは、

・文章の読解力

・文章の構成力

・個人の好み(文体、文章のリズム、使用する語彙、文章の構成など)

・個人個人のバックグラウンド、経験、知識の違い

などが挙げられます。

これらは対象読者の一人一人がそれぞれ異なっていますが、ここで言えるのは「差」があるのではなく、「違い」があるということです。そのため文章(訳文)を読んで受ける印象も変わりますし、評価も変わります。

仮に B さんにとって 100 点満点の翻訳、訳文であったとしても、C さんにとって 100 点でないというケースが起き得るのはこういう理由からです。

良い翻訳とは何か?

しかしながら、「良い翻訳」というのものも少なからず存在し、そのような翻訳というのは、高い確率で多くの読者から「読みやすい、分かりやすい」といった評価を受けることができます。

例えるなら、 100 人中、8 割、9 割の読者が「読みやすかった、分かりやすかった」と感じることができれば、それは良い翻訳として受け入れられることになります。世の中に無数に存在する文章は、翻訳に限らず、より多くの人に「分かりやすい、読みやすい、美しい」と思われれば、少なくとも及第点となります。

これには文章のリズムや語彙力、読解力、専門性など、多くの要素が含まれていると考えられます。相手に響く翻訳や訳文というのは、結局のところ総合力(翻訳力)が必要であるということです。

「翻訳力」とは何か

 

※特定の書式で決まりきった文言を使用しなければならない文章などの場合は、上記の限りではありません。

翻訳の品質をお客様ごとにアジャストする力

言葉は生き物です。時代とともに変化し、進化していきます。

翻訳会社や翻訳者には常にたゆまぬ努力が求められるのは当然ですが、これまでにご説明したように、翻訳を 100 点とする定義がない(=個人差がある)ため、その好みや傾向に的確にアジャストするさまざまな能力も合わせて必要となってきます。

そこで、「貴社にとっての翻訳の品質とは何か」を事前に明確に定義しておくことが不可欠であり、一定の品質を保つ上でのポリシーとなります。

つまり、翻訳会社にとって大切なことは、

・「お客様ごとにマッチした品質の訳文をご提供する」

・「対象読者が真に理解できる訳文をご提供する」

ということになります。

翻訳、ローカライズの品質とは

 

そのための事前のヒアリング、お打合せ、過去の訳文の傾向の分析といった下準備が大切であることはあえてご説明するまでもありません。

これらを踏まえた上で、貴社にとっての翻訳の品質、そしてそのための制作ポリシーを持つことがより重要になってきています。

トライベクトルの翻訳品質評価サービス

弊社では、翻訳に満点がないからこそ、常に継続して翻訳の品質を考え続け、貴社にとって最適なご提案をしております。また翻訳品質の評価についても行っております。

翻訳の品質評価

 

弊社の翻訳・ローカライズ サービスについては、 お気軽にお問い合わせよりご連絡下さい。


FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

Adobe FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

マニュアルの翻訳では必ずと言っていいほど使用されているアプリケーションの Adobe FrameMaker(フレームメーカー)ですが、その代表的な機能と特長を知っておくことで、翻訳のコストダウンおよび品質の均一化を図ることが可能になります。

FrameMaker(フレームメーカー) の機能:Conditional Text(コンディショナルテキスト)

FrameMaker(フレームメーカー)の機能の 1 つである、Conditional Text(コンディショナルテキスト)とは、一言で言えば、「マニュアルの状況に応じて表示させる文章を選ぶことができる」ということです。

例えば、あるソフトウェアのマニュアルがあるとします。このマニュアルには、エンドユーザ向けに書かれている内容と、自社の社内向けに書かれている内容の両方が記載されている場合を考えてみましょう。

・エンドユーザ向け:
「社内向けに書かれている内容は読んでほしくないし、読ませたくない」

・社内向け:
「エンドユーザに向けて書かれている内容はあっても良いが、効率が悪いので
社内向けに記載した内容だけを読んでほしい」

この 2 つの相反する希望を FrameMaker(フレームメーカー)のコンディショナルテキスト機能を使用することで解決することができます。

 

このように FrameMaker(フレームメーカー)の持つコンディショナルテキスト機能とは、対象読者を誰にするのかによって、対象読者に合わせた内容を表示させることができる便利な機能なのです。

FrameMaker(フレームメーカー) の機能:Inset Text(インセットテキスト)

コンディショナルテキストと同様、インセットテキスト機能も代表的な FrameMaker(フレームメーカー)の特長ある機能の 1 つです。

インセットテキストも基本的な考え方はコンディショナルテキストと同じです。

 

インセットテキストの場合は、例えばあるパラグラフが文書 A と文書 B で使用されている場合、そのテキスト情報は 1 箇所に別のファイルとして保存しておく方が良いというコンセプトです。

今後、文書 C にも必要になったりする可能性があれば、利便性はますます高まります。 あたかも画像ファイルをリンクさせ、呼び出すように、テキスト情報もリンクから呼び出すといったコンセプトです。

マニュアル制作やマニュアル翻訳に大きく影響する機能だからこそ

このように FrameMaker(フレームメーカー)には多くの便利な機能が備わっています。その中でマニュアルの翻訳やマニュアルの制作に直接影響を及ぼす機能については、FrameMaker(フレームメーカー)の概念だけでも知っておくことで、無駄なコストを抑えることができたり、またスケジュールを短縮することができたりする場合もあります。

逆に言えば、「よく分からないからすべてお任せ」してしまうことで損をする事態も起きてしまうかも知れません。

そうならないためにも、FrameMaker(フレームメーカー)が持っている独自の機能について、概念的な理解をしておくことは貴社にとってメリットのひとつと言えます。

FrameMaker(フレームメーカー)についてのご質問

弊社ではこれまでご説明してきたように、FrameMaker(フレ-ムメーカー)に関してのノウハウを多く蓄積しております。
以下のようなご相談についても受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)の使い方について教えてほしい

FrameMaker(フレームメーカー)を購入したがその使い方が複雑で分からないというお客様のために、レクチャーも行なっております。 事前に貴社のご状況をお伺いし、貴社にあったテキストを準備し、そのテキストを元にFrameMaker(フレームメーカー)の使い方をレクチャーいたします。
これにより、実際の作業に即した形でのFrameMaker(フレームメーカー)の使い方を覚えることが可能になります。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)初心者のための入門編

FrameMaker(フレームメーカー)を操作するのが全く初めてで何から手をつけていいかわからないというお客様向けに、入門編(基本的な使い方や注意点など)を包括的な内容でレクチャーしております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)と他のアプリケーションとの互換

ドキュメント制作においては有名な FrameMaker(フレームメーカー)も その他の分野ではあまり知られていなかったり、またそもそもソフトを 所有していなかったりということがあります。 実際の業務でも本社から送られてきたデータが FrameMaker(フレームメーカー)でも、仕事では InDesign(インデザイン)を使わなくてはならないといったような場合、FrameMaker(フレームメーカー)から InDesign(インデザイン)へと変換しなくてはなりません。このようなアプリケーション間での変換作業なども対応しております。

例:
・FrameMaker(フレームメーカー) から Word へ変換
・FrameMaker(フレームメーカー) から InDesign(インデザイン)へ変換
・Word から FrameMaker(フレームメーカー)へ変換
・InDesign(インデザイン)から FrameMaker(フレームメーカー) へ変換

その他のアプリケーションにつきましてもお気軽にお問い合わせください。

トライベクトルの TRADOS(トラドス) + FrameMaker(フレームメーカー)によるマニュアル翻訳について

TRADOS(トラドス)と FrameMaker(フレームメーカー)の組み合わせによるマニュアル翻訳については、お気軽にお問い合わせください。


機械翻訳(自動翻訳)と翻訳支援ツール

機械翻訳(自動翻訳)(Machine Translation)と翻訳支援ツール(CAT)

いまや機械翻訳(自動翻訳)をはじめとした様々な翻訳・ローカライズサービスが世の中に存在しています。

例えば、機械翻訳(Machine Translation/マシントランスレーション)では、Yahoo!や Google をはじめ様々な検索エンジンが稼働しています。これらは別名自動翻訳と呼ばれることもあります。

近年は、AI 翻訳と呼ばれたりもしますが、ニューラルネットワーク技術を駆使したクラウド翻訳サービスなども登場しています。

大手外資系企業ではすでに機械翻訳(自動翻訳)システムを導入し、はじめに機械翻訳による下訳を行い、その後の編集やレビュー(ポストエディット)を翻訳者が行うというプロセスによってコストの圧縮を図っています。

自動翻訳システムも翻訳支援ツール(CAT)も AI による翻訳もこれらは今後ますます精度が上がっていくことは間違いないでしょう。引いてはこれらの翻訳システムや SDL TRADOS(トラドス)などの翻訳支援ツールを使いこなしていくことは翻訳会社、翻訳者にとって重要な部分を占めることになります。

翻訳は「言葉」という非常に曖昧で流動的で変化のあるものを扱うために、その動向はますます注目に値します。

機械翻訳(自動翻訳)と翻訳支援ツール(CAT)の違い

機械翻訳(自動翻訳)翻訳支援ツール(CAT)
説明翻訳作業時は人間が介在しない。プログラム(システム)によって翻訳を行う人間(翻訳者)が翻訳作業を効率的に行うことを支援するためのツール
Yahoo! 翻訳や Google 翻訳などが代表的(AIによる翻訳システム)SDL TRADOS(トラドス)や MemoQ、Wordfast、Transit、TRATOOL、PASSOLO など

翻訳コストを抑えるため?翻訳品質を安定させるため?

これらの機械翻訳(自動翻訳)や翻訳支援ツールをどういう目的で使用していくのか、ここには各社の考え方があります。例えば、

・翻訳やローカライズをより一層スピーディに行うため
・機械翻訳(自動翻訳)によってとにかくコストを抑えるため
・TRADOS(トラドス)などの翻訳支援ツール(CATツール)によって品質を安定させるため

 

といった目的が挙げられます。これらは翻訳会社、クライアント、翻訳者としての考え方によって利用目的が少しずつ異なってくるでしょう。やはりここでも重要なのは「何のために?」という目的意識です。

機械翻訳(自動翻訳)と翻訳者

これまで見てくると、ひとつの疑問が浮かび上がります。

それは「機械翻訳(自動翻訳)は、翻訳者の仕事を奪うのか」という点です。 これに現時点で答えを出すには難しいでしょう。そうなるであろう部分と代替不可能な部分があるからです。

例えば、誰でもできる簡単な内容であれば、機械翻訳(自動翻訳)がとってかわる部分はありますし、現実にすでにそうなっています。また、お金をかけられない、意味さえ分かればいいといった場合には Yahoo!や Google 翻訳で十分ということも考えられます。AI 技術の発達である程度の品質の翻訳ができるサービスも増えてきました。

また、大企業であれば、社内ですべて処理できるように機械翻訳システムを導入してカスタマイズしていくということも考えられます。これらは初期投資が大きくなり、ランニングコストもかかりますので慎重に検討しないといけません。システムバージョンアップを繰り返しつつ、精度を高めていくということが必要になってきます。

一方、「文章の意味を理解して異なる言語で表現する」作業は人間しかできない部分だと言えます。この「意味を理解する」という部分がまず難しい作業であり、そして「異なる言語で表現する」という部分がさらに難しいわけです。

これを「機械翻訳(自動翻訳)でどこまでできるのか」がポイントになるのではないでしょうか。

つまり、「文章を解析し、数値に置き換えることと同時に、その「言葉の意味」を正確にとらえ、異なる言語に翻訳することができれば、機械翻訳(自動翻訳)を使用する頻度は飛躍的に増えてくるはずです。

翻訳力の必要なドキュメントは、翻訳会社(翻訳者)へ、そうでないものは機械翻訳へ、と使い分けながらそれぞれの技術的な進歩を進めていくことが必要だと言えます。

「翻訳力」とは何か

そして当然、その使い分けをする側にも知識や経験に基づく明確な判断基準が求められるようになるのは言うまでもありません。

トライべクトルの翻訳支援ツール(CAT)による翻訳・ローカライズサービス

トライベクトルでは、翻訳支援ツール(CAT)による翻訳・ローカライズをご提供しておりますのでお問い合わせよりお気軽にご連絡下さい。