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外資系企業のための CMS を活用した Web サイトローカライズ

Webサイトは BtoB ビジネスにおいても非常に重要な役割を果たしています。企業の基本情報、製品情報、また採用情報、プレスリリース、ソリューションやサービス、事例などありとあらゆるコンテンツを掲載することができ、今やお客様との最初の接点でもあります。

特に BtoB では購買プロセスにおいて営業担当者に会う前の段階でおよそ 6割が情報収集をしているという調査結果もあります。

その検討段階で利用されるのは、当然 Web サイトになります。

つまり、ユーザが欲しい情報に素早くアクセスすることができ、分かりやすい説明と明確な回答を得ることができるだけの Web サイト構成が求められるということです。

別の言い方をすれば「お客様の困りごとや悩みにきちんと回答してくれる Web サイト」です。

そのため、今やどの分野もどの業種も Web には力を入れているのが実情ですが、外資系企業様の場合には必ずしもそれが最優先とならないケースもあります。

弊社でも様々な形の Web サイトローカライズのご相談がありますが、今回は外資系企業における CMS を活用した Webサイトローカライズについてまとめました。

Webサイトローカライズの定義

まず初めに、Web サイトローカライズとはどんなものかについての概要は以下のページをご覧ください。

Webサイト ローカライズ

このように、Web サイトは国内企業と外資系企業との間で大きな違いがあります。

ローカライズに対する本社の理解度と拘束度合い

外資系企業特有とも言えますが、企業によって「本社からの拘束度合い」が異なっています。拘束度合いというのは、様々な Regulation に則ってビジネスを行わなければならないため(これは当たり前)、ある程度自由が奪われてしまっているという状態です。

例えば、アメリカ本社の外資系企業の場合でも、 大きく分けて以下の2通りがあります。

  1. 日本側にある程度の権限を与えてくれるケース
  2. 本社側で細部まで決定し準拠せざるを得ないケース

 

このどちらになるのかによっても、Webサイトローカライズへの理解度や自由度が変わるため、「現実的に打てる施策」が変わってきます。

これは、日本企業、国内企業ではほとんど見かけないケースです。なぜなら Web 制作においては自分たちの意向が通るのが普通だからです。もちろん予算やスケジュールの問題はありますが、制作そのものへの直接的な制限もあまりありません。

一方、外資系企業の場合には、まずスタート時点が異なる(ケースがある)という前提を理解しておく必要があります。

貴社ローカライズは CMS か HTML ベースか

次に、貴社の Web サイト(本社)が作られている環境について、ローカライズ前にチェックしておく必要があります。

今は多くの企業が CMS(Contents Management System)で制作されているので、これからのリニューアルには、CMS がベースになることが多いと思われますが、ごく稀に HTML+CSS で制作されているケースも存在します。

CMS なのか HTML なのかによっても作業負荷も変わりますし、自由度も変わってきますので、日本支社としてどういう方針でローカライズするのかは、事前に決めておく必要があります。

CMS とは何か

CMS とは Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)の略称です。

誤解を恐れずにいうと、ブログ記事を書いたことがあればイメージしやすいと思いますが、タグ等の専門知識がなくても文章を書いて、画像をアップロードすれば基本的な Web を制作することができるという大変便利なツールです。

慣れてしまえば、ある程度は自分で作業できることも多いのですが、導入している CMS によっては実際の操作方法が違っていたりするため、本社側でどんな CMS を導入して使用しているのかを把握しておく必要があります。

代表的な CMS 一覧

CMS は様々な種類がありますので、その一部を掲載します。

  • WordPress
  • Movable Type
  • Typo3
  • Joomla!
  • Drupal
  • Adobe Experience Manager
  • Microsoft Sharepoint
  • Kentico

これらはほんの一部となります。中でも WordPress は世界中でもっとも使用されている CMS であるため使いやすいですし、汎用性も高く更新、管理という点からでもお薦めです。

その他の CMS もそれぞれ特徴があり、また有料/無料の違いなどもありますので、ぜひご検討ください。特に外資系企業の場合には、本社側で導入している CMS を使用しなくてはならないケースなどもあり、日本という枠組みだけで考えても話が進まない場合もありますので注意しましょう。

なぜ CMS を使うべきなのか(使うのは当たり前)

CMS を活用すべき理由はいくつもありますが、仮に本社の Web が HTML+CSS で制作されていたとしても、現状では日本語版は CMS で作ることをお薦めしています。

その理由としては以下になります。

  • HTML 等の知識が無くても自分で作業可能
  • 外注コストの削減
  • スムースな運用管理

それぞれご説明しましょう。

HTML 等の知識が無くても自分で作業可能

これはまさにその通りです。上述のように、管理画面から簡単にページを生成することができます。従来は、HTML言語をはじめとして様々なプログラミング言語の知識が必要でしたが、CMS の場合にはそれらは不要です。

※ただし実際には細かい設定やプラグインなどを使用するケースが多いので、あくまで基本的な操作のみということになります。しかしこれからもトレーニング次第で習得は可能です。

外注コストの削減

自社で CMS を活用できるメリットのひとつがコスト削減になります。これまでは外部に依頼しなければならなかった作業を自社で行うことができるため、その分の外注費は削減されます(内部コストは別)。

スムースな運用管理

これもコストと同じくらい重要なスピードを含めた運用管理です。業者に依頼すると 2、3日かかっていたものが自社内で更新できると、早ければその日のうちに更新できるようになります。このスピードの違いは確実にビジネスに有利に働きます。

CMS を活用した Web サイトローカライズの注意点

外資企業特有のルールはありますが、Web サイトローカライズを CMS を使って成功させる上で最低限必要なポイントを列挙しますのでご参考になさってください。

Web サイトのゴールは何か?(本社と同じか)

これはローカライズに限った話ではありませんが、「Webサイトを作る目的は何か」はしっかりと明文化して関係者と共有しておくべきでしょう。

「誰に対してどんな内容をお届けするのか、それによって相手はどんな変化があるのか」

という超基本を抑えておく必要があります。

その1:本当に必要なページを見極める

これも外資系企業ならでは、と言えますが、本社側にあるすべてのコンテンツを丸ごと日本語化する必要があるのかどうかは、事前に取り決めておくべきです。日本市場の日本のお客様に情報を届けるということを考えた時に「この情報は本当にいるのか?」というのは今一度、自分自身に問いかけてるべきでしょう。

その2:日本に合わせたオリジナルコンテンツを作る(ローカルまたはセントラライズド)

逆に「本社のサイトには無いけれど、この情報は日本語版には入れておきたい」というコンテンツがあるかもしれません。

そういったものは本社側にはなかなか伝わりにくい上、本社からの理解度や拘束度合いにも影響を受ける部分です。そのためある程度の交渉は必要になるかもしれせんが、理解してもらえれば、より自由に設計できるようになりますので、リード増加に貢献する可能性があります。

その3:「伝わる翻訳」をする(トーン&マナー)

こちらも重要な要素です。ユーザは文章やイラストなどを総合的に判断して問い合わせをします。意味の分からない翻訳、一見しては気づかないが実は間違っている翻訳などがあると、それだけでビジネスチャンスを失ってしまいます。

また適当な翻訳をすればトンマナが合わずに読みにくくなって結果的に言いたいことが伝わらない、知りたい情報が手にいれられないという事態を引き起こしてしまいます。

弊社では、「クリエイティブ翻訳」といったサービスもご提供しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

マーケティング担当者に必須の「マーケティング翻訳」とは

 

その4:デザインとメッセージ

Webはテキストだけでなく動画やイラストなど様々な要素で構成されています。特にそのデザイン性は、その企業のメッセージを体現していますし、ブランディングという点からも非常に重要なものだといえます。

外資系企業の場合にはブランディングガイドラインなどが存在し、それらに準拠してデザインされています。ガイドラインに従いつつ、貴社が絶対に伝えたいメッセージを表現しなければなりません。

その5:ユーザビリティを検討する

デザインと同じくらい重要なのがユーザビリティです。BtoB 企業の場合、特に「使いやすさ」というのはないがしろにされがちですが、しかしその実、操作性が悪ければ離脱しやすくなりますし、結果的にコンバージョンはしません。

UX などとも呼ばれますが、操作しやすい、分かりやすい、問い合わせしやすいなどはテストなどを通じて確認しておく必要があります。

その6:できるだけ自社運用を心がける

最後は、自社内での運用を目指すことです。CMS、特に WordPress を利用する理由のひとつでもあります。自社内での運用ができればいつでも好きなときに変更できますし、運用管理もスムースになります。

コスト削減にもスケジュール短縮にもなりますし、ノウハウも社内に溜まりますのでお勧めです。

最初は外注業者に依頼していてもマニュアルを作ったり操作を徐々に覚えていければ、やがて自社運用ができるようになります。

まとめ

CMS を上手に活用することで、Webサイトが大きく変わってきます。ただ本社サイトを翻訳しただけ、ではなく有機的に活用するためにも上記のポイントはおさえておくべきしょう。

チェック項目日本側の自由度が高い
(Local)
本社の拘束度合いが高い
(Centralized)
デザイン(見た目)とメッセージ・ブランディングの不統一の恐れ
・ブランディングの統一感高い
コンテンツ(必要なページ)・必要なページを見極めることで Webサイトの質が向上・不要なぺージがあるとユーザビリティ低下
オリジナルコンテンツの有無・日本のユーザが知りたい情報を掲載できる・グローバル単位でのニーズなので日本独自のニーズには対応できない
翻訳の品質(伝わる翻訳かどうか)・オリジナルコンテンツと共に作り上げることでリーダビリティ向上・刺さる翻訳ではないのでユーザの理解が薄い
ユーザビリティ・必要なページとデザインを合わせることで使いやすい Webサイトに・グローバルのまま使用するので使いにくい可能性も
更新・管理・運用・CMS(Wordpress)等で進めることで自社運用が可能・グローバル CMS で進めることで自社運用は可能だが権限や操作によっては外注化も必要に

 


目的を理解した翻訳プロセスの確立

翻訳品質を安定させるために、翻訳支援ツールを導入したり、最近では機械翻訳(NMT)などを使用したりと、様々な方法があります。

また ISO 17100 のような翻訳に関する国際規格を取得し、運用するという方法もあるでしょう。

ISO17100:翻訳サービス提供者認証のご案内

https://shinsaweb.jsa.or.jp/MS/Service/ISO17100

Certification of service providers

https://www.jsa.or.jp/en/en_about11/

今回は、翻訳の品質そのものというよりはそれらを支える翻訳プロセスについて考察します。

基本の翻訳プロセスはシンプル

翻訳という業務では、例えば自動車メーカーのような複雑な工程は必要ありません。もちろん複雑にしようと思えばいくらでもできますが、それは単純に非効率ですので(何か特別な事情がある限り)誰もやらないでしょう。

例えば、あるマニュアルを翻訳する場合、作業工程は大きく分けると以下の2つになります。

  1. 翻訳作業
  2. Web やデザイン、DTP、字幕編集、ローカライズなど

 

この 2 つが大きな工程となります。翻訳というのは、原文を読んで訳文を作る作業、Web は構築から運用、またデザインはクリエイティブですし、DTP レイアウト作業というのは、訳した文章を、元データに流し込み、原文と同じような見た目にそろえることを言います。

ここから考えるとき、翻訳支援ツール SDL TRADOS などを使用すると、1 と2 をシームレスに連携させることができます。

TRADOS によるマニュアル翻訳

また機械翻訳などでもこれらが実現できるものもあります。

いずれにしても、この2つのシンプルな作業工程(翻訳作業と後工程)を理解していれば、大枠を外すということは無いでしょう。

あえて言うなら、翻訳の前工程として「原文を書く時には翻訳を意識しておく」というくらいでしょう。ただ今回はテーマとそれるため割愛します。

「翻訳作業前に原稿を読まないのか?」という質問

 

ドキュメントの種類によってプロセスは増減する

上記はマニュアル翻訳の場合ですが、例えば、Web サイトローカライズはもう少し工程が複雑ですし、アプリやソフトウェアのローカライズも同様に複雑になってきます。

ローカライズとは

翻訳して Web を構築するには、どんな環境なのか、ドメインはどうする、SEO はどうする、広告は、日々の更新は?というように細分化されていきます。

Webサイト ローカライズ

 

さらに、最近では Youtube を代表とする動画ファイルに字幕をつけるというケースでも作業プロセスは増えていきます。

https://www.trivector.co.jp/movie/

上記の弊社のプランの場合でも、

  • テープ起こし
  • 翻訳
  • 字幕編集

という3つのプロセスが含まれています(最小構成です)。

ドキュメントの量によってプロセスは増減する

また、ドキュメントの量によってもプロセスは複雑化していきます。

例えば、1冊のマニュアルなら問題ないですが、10冊のマニュアルを同時に翻訳しなければならないとしたらどうでしょうか?その場合、パッと浮かぶだけで以下のような検討項目があります。

上記はあくまで一例で、まだまだ検討項目はあります。

納品形式に合わせたり、複数のドキュメントを同時に進めるために必要な作業工程があり、それらをつなげていくことで翻訳プロセスは完成します。

もちろん、ただ単に「翻訳だけしてくれればいい、テキストファイルで納品してくれればいい」というケースももちろんありますが、お客様からすれば、「まとめてお願いしたい」というニーズは根強く、それには様々なメリットがあることもご存知でしょう。

プロセスはシンプルだが、シンプルだからこそ影響を受ける

このように、翻訳の作業プロセスは目的地によって増減があるのですが、シンプルな設計である分、どこかで仕様変更があった場合や条件などが変わった場合には、すべての工程で影響を受けやすいとも言えます。

例えば上記の検討項目で、「翻訳者の人数を3人としていたが、指定したツールが使用できない翻訳者がいたため、急きょ2名体制にせざるを得なかった」としたら、どうなるのでしょうか?

考えられるのは

  • リソース(この場合はツール対応可能な翻訳者)の再確保
  • チェックスケジュール、後工程のスケジュールの再調整
  • 既存リソースへの担当振り分けのやり直し
  • 諸々の作業にかかるコスト増加
  • TM のメンテナンス

あたりでしょう。プロジェクトが複雑になればなるほど「翻訳」という全体の中の再調整と、それに影響を受ける後工程での再調整が必要になります。シンプルなプロセスだからこそ、どれかひとつが変更になると、すぐに、直接的に後のプロセスに影響を与えてしまうと言えます。

テクノロジーで防げるものと防げないもの

また、SDL TRADOS や WordPress などのように IT ツールやテクノロジーで便利になった側面も無視することはできません。

従来は、すべて手作業で翻訳しなければならなかったことも、TM によって随分と楽になりましたし、HTML+CSS で構築していた Web サイトも、Wordpress のような CMS なら比較的簡単に Web を構築できるようになりました。

これは本当に素晴らしいことであり、今後も IT を駆使したプロジェクト推進はさらにバージョンアップして便利になっていくことでしょう。

しかし、一方でいつまでも変わらないものがあります。それは「原文の変更」です。

例えば、まだ何も着手していない(翻訳していない)状態であれば、問題ないですが、作業がある程度進んでから、実は文章そのものが変更になったり、追加・削除されたりすることがあります。

いわゆる最上流の部分が変わってしまうので、そのあとに続くプロセスがすべて影響を受けてしまうのです。

まとめ

このようなことが無いように、キックオフミーティングではしっかりと仕様を固めておくこと、またその仕様から変わってしまったものは、どういう扱いにするのかを事前に決めておくことが重要であり、もっと言えば「できるだけコストを抑えながらも良い訳文、良いコンテンツを作りたい」という目的をお持ちの場合には、仕様をしっかりと決めておくこと、またそれ以前にきちんと翻訳会社と話し合っておくことが重要だと言えるでしょう。

つまり品質とは、1つ1つの作業の精度を高めるだけでなく、それらを統括するプロセスのマネジメントも同時に考えていかなければならないということです。


翻訳は「手段」であって「目的」ではない

弊社は主に「コミュニケーションサービス」を提供している企業ですが、そのうち、翻訳や通訳といった言語サービスを中心にご提供を行っています。

お客様からサービス提供への対価をいただきながら、経済活動を行っていますが、時折、そこに該当しないケースがあります。より大きな目的(弊社の場合には経営理念の実現)の場合であれば、該当しなくても(長期的には整合性が取られるため)問題ありませんが、以前にはそうでないケースも散見されました。

このあたりはもしかしたら業界構造や業界の変化にも関連しているかもしれません。

翻訳の功と罪

今回はビジネスでついつい「勘違い」してしまいがちな点について考察します。

陥りやすい「手段の目的化」

今はもうほとんどありませんが、以前に多かったのは「手段の目的化」です。翻訳や通訳サービスは、それを利用するクライアントのビジネスコミュニケーションをスムースにするためのツールのひとつであるべきで、それ自体が目的になってしまうのは本末転倒です。

具体的には、翻訳者の作る訳文がクライアントが求めるものとずれ、クレームになる場合などを指します。プロの翻訳者が行なう翻訳作業なのですから、ある一定の精度があるはずです。にもかかわらず、どうしてクレームになるのでしょうか?

考えられる原因はいくつかあります。

  1. 翻訳者の実力不足(一定の精度が無い訳文だった)
  2. 翻訳会社のヒアリング不足(営業窓口の力不足)、不適切なアサイン(人には向き不向きがある)
  3. クライアントが翻訳以上のものを求めている
  4. クライアントの好み(恣意的なもの)
  5. 納期等のその他の条件

 

これ以外でも、できない原因はあげればキリがないので、このあたりにしておきますが、いずれにしても様々な原因でクライアント期待とは違うものが納品されてくればクレームになる場合があります。

つまり、上記のような点が「ずれているから」起きてしまうトラブルやクレームが一定数存在します。

いったい何のために翻訳するのか?通訳するのか?

手段を目的化しないために、最初から最後までブレてはいけないのは、この翻訳、通訳の目的は何か?いったい何のためにクライアントは翻訳や通訳を利用するのか?ということです。

これは翻訳会社としてもしっかりヒアリングしなければならない部分ですし、それをコーディネーターから的確に翻訳者に伝えなければならない点です。

逆に、それをしっかりと汲み取って訳文を作ったり、通訳していくことができれば、理論上は大きな齟齬というのは出ないはずです。

※特に通訳の場合には、現場での対応になり、クライアントの担当者と直接打ち合わせができることも多いため、本来の目的を確認しやすいと言えます。

どの企業も、どの業界でも共通しているのは、ビジネスのコミュニケーションをスムースにして期待する成果を得ることであり、それを達成するために私たちは翻訳や通訳サービスを提供することで何ができるのか?ということです。

これを見失ってしまうと、クライアントの期待する翻訳や通訳サービスにはなりません。誤解を恐れず言えば、「作り手の独りよがりのサービス」になってしまうのです。

翻訳や通訳というサービスは、限りなく商品に近いところにあるために、ついつい勘違いしてしまいそうですが、残念ながらそれ自体は目的にはなりません。もし「翻訳すること」自体が目的であれば、それはビジネスではなく、ボランティアや趣味、また自分自身の勉強のためであることがほとんどではないでしょうか。(ちなみに、これらが悪いということではなく、ビジネスコミュニケーションサービスとして提供する以上はクライアントがいるわけですから、その要望も汲み取っていかなくてはならないということです)

これは英会話なども同様です。英語と言うツールを使って、仕事をスムースに進めることが重要な目的であって「英語が話せます」という話ではありません。実際の現場では、TOEIC の点数が非常に高くても、ビジネスの基礎がない人は活躍することできないのは何も英語に限った話ではありませんので、細かく説明するまでもないでしょう。

エグゼクティブ専門英会話 [Be Confident]

翻訳という仕事をしていると、どうしても TOEIC が高得点でなければならないといった類のことを言われることも多いですが、実態はそうではありません。「翻訳力」とでも言うべき能力はまったく定義が異なります。

 

「翻訳力」とは何か

 

「お客様に喜んでもらう」ことがひとつのバロメーター

仕事にはどれも相手(お客様)がいます。その「お客様のために価値を提供する」ことが重要なのであり、結果として収入や報酬があるのです。

クライアントが困っていることに対し、自ら蓄積してきた能力や経験で解決することが重要です。大ざっぱに言ってしまえば、人の役に立つことです。お客様の役に立つことを本気で考えれば、自ずととるべき行動は定まってくるでしょう。それは自己満足でも自慢でもないはずです。手段が目的化されている場合には、「自分がやったから結果が出たんだ」となりがちなので要注意です。

それよりも全力を尽くし、その結果としてお客様から感謝されるほうが自分が持つ能力が誰かの役に立てたと思えるのではないでしょうか。こういう真摯な気持ちで仕事に向き合ったとき、人はさらなる成長をすることができます。

翻訳も通訳も「お医者さん」と同じ

翻訳も通訳も様々なテクニックや最新のツールやテクノロジーがあります。ドキュメントによって訳し方が違ったり、分野によっても扱うドキュメントは様々です。

しかしそれ以前のスタンスの問題として自覚しておかないといけないことがあります。

それは、プロフェッショナルとしての翻訳者や通訳者は、その高い専門性や高い言語能力を駆使して、お客様の困りごとを解決できるということです。いわば「お医者さん」と同じように正しい診断を行い、治療法を提案していくこと、また専門性が高ければ、ブラックボックス化せず、インフォームドコンセントを行い、クライアントが満足する治療を受けることができるのです。

この正しい心構えを持ち、最新のテクノロジーを駆使し、自らの能力を最大限発揮することができれば、クライアントの悩み(顕在的/潜在的)を解決することができるのです。


「原稿の意味を汲んで翻訳して欲しいのに」というご要望への解決策

お客様の本質的な悩みとは

お客様から寄せられるご相談のうち、特に多いのがこの悩みです。

“原稿の意味を汲んで翻訳してほしいのに、全然できない会社が多い”

ご訪問してお伺いすると、このようなご不満やお悩みをお伺いすることがあります。これは最近に限った話ではないのですが徐々に多くなっています。

今回は、それは何故なのか、そしてどうすればお客様のご要望にお応えすることができるのかを考察します。

「原稿の意味を汲む」というのはどういうことか

そもそも、多くのお客様の言う「原文の意味を汲む」というのはどういうことを指しているのでしょうか。

その意味を正確に理解するために、現状をしっかり把握する必要があります。

はじめに、産業翻訳の場合には「原文に忠実に翻訳する」というルールがあります。

これは、翻訳業界にとってはデファクトスタンダードであり「翻訳会社や翻訳者を守る」という点でも明確なルールでもあります。原文に書いてあることを勝手に省略したり、原文に書いていないことを勝手に付け加えたりすれば、「誤訳だ、訳抜けだ」となるからです。

しかしながら、この状態が長く続いているからこそ、冒頭のお客様の「原文の意味を汲んで・・・」という発言につながる可能性があります。事実、このように発言されるお客様が非常に多いことは否定できません。

となると、お客様の望んでいる品質と、産業翻訳業界での「原文に忠実に」というルールは相容れないことになります。

直訳とは何か、意訳とは何か

では「直訳」ではいけないということでしょうか。すべてお客様に合わせるべきでしょうか。

「直訳」とは何でしょうか。またそれに対する「意訳」とは何でしょうか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/直訳と意訳

翻訳会社の立場から言えば、「直訳」であっても何も問題はありません。「産業翻訳」としては、誤訳も無く、訳抜けもない、問題のない品質だと言えます。

しかし、お客様から見ると「直訳では問題だ」という事実もあるわけです。この事実に目を背け、「いや、問題ありません」というだけでは、議論は平行線のままです。

大切なのはこの事実をそのまま受け止め、このギャップを埋めることです。

産業翻訳のルールを変えればいい

もしお客様が求める品質がすべて「正」だとしたら、(極端に言えば)産業翻訳の「原文に忠実に翻訳する」というルールをすべて変更すればいいように思えます。(どのように変更すればいいかは置いておきます)

しかし、少し考えてみるとこれもおかしいということに気づきます。

なぜなら、お客様側には一貫した判断基準がないからです。「お客様」自体がさまざまな業種、さまざまな職種にはじまり、企業ごとの状況も異なっています。その中でどこまでが直訳で、どこからが意訳なのか、またどういう方向性(文体や表現)を好んでいるのかなどはお客様ごとにバラバラで「正解」が見えにくいのです。結局のところ、「お客様」という大きな括りになってしまうと、誰に合わせたらいいのか分からないため、非常にぼやけた話になってしまいます。

また、ドキュメントの性質から考えた場合、正確な翻訳(=直訳)の方が大切で必要だというケースも多く存在します。

※ドキュメントの性質や用途をまとめた「ドキュメントマップ」をご覧ください。

翻訳ドキュメントマップ

つまり「産業翻訳のルールを変えればいい」という単純な解決方法ではうまくいかないということになります。

ドキュメントの用途や性質には大きな関連がある

上述のように多様な「お客様」の判断基準は一貫性がありません。無くて当たり前だからです。しかし一方で、一貫性があるのは「ドキュメントの用途や元々持っているドキュメントの性質」です。

例えば、契約書なら契約書なりの翻訳の表現がありますし、財務書類なら財務書類の翻訳の仕方があります。

これらの特性を理解して翻訳することは、翻訳会社からすれば当たり前の話です。そのためにコーディネーターがいます。

分野や専門性を考慮し、そのドキュメントに適した訳し方をすることによって、読み手にとって理解しやすいものとなるわけです。

しかし、適した翻訳者をアサインしているにも関わらず、冒頭のお客様の声が増えているのは何故なのでしょうか。翻訳会社が作り上げる訳文がダメだということも無さそうです。

マッチしているときとそうでないときがあるということは、ドキュメントによってかなり訳し方が違うということが分かります。特に冒頭のお客様のコメントで多いのは、どちらかというとマーケティング資料(カタログや Web など)に対してです。

これは、「読み手にしっかり伝わる文章を作りたい」「伝わらなければ意味がない」というリクエストがより強く出てくるドキュメントは、マーケティング資料が多いためです。

ここに、今回のテーマの答えがありそうです。

最近では、 Web サイトの翻訳やローカライズにおいて、テキスト(文章)はますます重要な位置づけを占めており、そこにフォーカスした翻訳サービスをご提供する必要があります。

仮に英語が原文だとした場合、それをそのまま日本語に翻訳しただけでは、Webサイトには適さない翻訳になってしまうこともあるでしょう。これは日本語から英語への翻訳でも同様のことが言えます。

特にキャッチコピーのようなものは、字面を追いかけて翻訳するくらいなら、英語のままにしておいた方が「カッコいい」場合もあります。

クリエイティブに翻訳するということ

ひとつの解決策として、弊社では、「通常の翻訳以上、ライティング未満」という位置づけで「クリエイティブ翻訳プラン」をご用意しています。

コンテンツ向けクリエイティブ翻訳プラン

https://www.trivector.co.jp/service/contentstranscreation/

SNS向けクリエイティブ翻訳プラン

https://www.trivector.co.jp/service/snstranscreation/

「翻訳を超えた翻訳」を作ることが唯一の解決策

このように、マーケティング関連のドキュメントは、ますますテキストが重要となっています。

例えるなら、「翻訳を超えた翻訳」を作ることです。これが SEO 対策としても重要ですし、何よりもっとも大切なのは、そのテキスト(文章やキャッチコピー)を読んだ人が「次の行動」を起こせるかどうかということです。

  • SNS(Facebook や Instagram等)の広告を見て、クリック(タップ)するかどうか
  • コンテンツを読んで問い合わせするか、申し込みをするか、購入するかどうか

まとめ

「原稿の意味を汲んで翻訳してほしい」というご要望にお応えする解決策としては、

  • ドキュメントの性質や特徴をつかむこと
  • そのドキュメントに合った表現や言い回しをすること
  • それは翻訳を超えた翻訳、つまり「クリエイティブな翻訳」をするということ

と言えます。

せっかくお金を払って翻訳するのですから、「翻訳はコストではなく、プロフィットである」という観点から効果的な翻訳を行っていただくことをお薦めします。


なぜ翻訳するのか?

なぜ翻訳するのか?

「なぜ翻訳やローカライズを行うのか?」その本質とは

貴社では、マニュアル翻訳や Web サイトローカライズ、カタログや日々のプレスリリースをなぜ翻訳するのでしょうか。
弊社ではこの問いに対しての答えを常に真剣に考えつづけています。それは、翻訳やローカライズの必要性に対しての本質を掴むことができるからです。

「なぜ翻訳やローカライズを行うのか?」という問いに対する答えを考えるとしたら、それはどんな答えになるのでしょうか。一例を挙げて考えてみましょう。

例えば、外資系企業が日本のマーケットでビジネスを展開する際、多くの会社がマニュアルやカタログなどのドキュメント類の翻訳や Web サイトローカライズ(ホームページ翻訳)を行います。

そして最も身近な日本市場の場合を考えると、「なぜ翻訳やローカライズを行うのか?」に対する答えとして出てくるのは、『日本人は日本語が好きだから』ではないでしょうか。

もちろん、日本市場でも英語やその他の言語でも通じないことはありませんが、それを正しく理解する日本人はそう多くはないでしょうし、そもそも日本語版があればそれを読みたいと思うのが日本人の心情です。

つまり、『日本人は日本語が読みたい』と思っています。

これは恐らく紛れも無い事実であり、だからこそ、外資系企業は時間とお金をかけてマニュアルを日本語に翻訳したり、カタログを翻訳したり、Web サイトをローカライズしたり、ソフトウェアをローカライズする必要があるわけです。

そしてそうしなければ、製品やサービスが売れないという現実もあります。

日本人は無意識に『日本語を読みたい』と思っています。普段はあまり意識していませんが、だからこそ無意識に感じていることの証明です。

エンジニアや研究者などの専門職の場合には、原文を直接読むことが多いかも知れません。ただしそれはマーケット全体から見ればほんの一部の人であり、圧倒的大多数の日本人は、母国語である日本語を好み、日本語を読みます。

上記の理由により、日本語に翻訳することは貴社のマニュアルやカタログ、Web サイトを読者やユーザが読む可能性を高めてくれるということになります。

しかしここで注意しなくてはならないのは、読み手に対し、確実に正確に伝わらなければ逆効果であるということです。

「せっかく翻訳したのに日本語を読んでも意味が分からず、結局は時間とお金の無駄になり、原文を読むほうが早かった」というご経験をされたお客様も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

このように本末転倒にならないように、高い品質を維持しながら母国語に翻訳、ローカライズを行うことで、貴社ビジネスを市場に浸透、拡大させていくことが可能となります。

特に近年では、「読み手にしっかり伝わる翻訳をしてほしい」というニーズが高まっており、マーケティング翻訳やクリエイティブ翻訳という領域のお仕事が発生しています。

マーケティング担当者に必須の「マーケティング翻訳」とは

 

つまり、『日本語を読みたい』というニーズだけを満たすのではなく、ユーザの『分かりやすい日本語、伝わる日本語を読みたい』という隠れたニーズまでを汲み取った上で、翻訳やローカライズを行う必要があるわけです。

戦略的側面からの考察

一方、戦略的側面から考えると、A 社と B 社製品が競合している場合、A 社の製品マニュアルは日本語に翻訳され、かたや B 社の製品マニュアルが原文のママ(この場合は日本語以外の言語)という状況から比較すれば、読み手が心理的抵抗がなく手にとって読めるのは、A 社のドキュメントではないでしょうか。(エンジニアや研究者も英語は読めるけれどできれば日本語がいいと思っているからです)

このケースで考えた場合、競合他社に勝つためには、RFP や RFI 記入を含め、マニュアル翻訳を行って日本語版を作成しておくことが必須条件となってくるということです。

トライベクトルの翻訳・ローカライズ サービス

前述のように弊社では、「なぜ翻訳するのか」というコンセプトをしっかりと捉えた上で貴社ビジネスをサポートするための翻訳・ローカライズサービスを取り揃えております。

・なぜ翻訳やローカライズを行うのか、本質を捉えた上での包括的ソリューション

・質の高い(=分かりやすい、伝わりやすい)翻訳であること

・コストとしての翻訳ではなく、プロフィットとしての翻訳・ローカライズサービスであること

この機会に、「なぜ翻訳やローカライズを行うのか?」を改めて考えてみてはいかがでしょうか。
きっとその答えは、

・「意味が通っていなくても日本語になっていればいい」

・「安ければ品質は気にしないし、それで構わない」

とはならないのではないでしょうか。

※本コンテンツは、弊社発行の顧客向けメールマガジンである、トラベクマガジン上で大きな反響を呼んだテーマです。ご興味のある方は、弊社トラベクマガジンにご登録ください。

トライベクトルの本質を求める翻訳、ローカライズサービスについて

トライベクトルでは、上記のように本当の意味での翻訳やローカライズというのはどういったものかを常に考え、実行しております。常に進化する翻訳会社でありたいという思いのもとに、貴社にとって最適な翻訳、ローカライズをご提供するべく努力を続けております。


翻訳、ローカライズの品質とは

翻訳・ローカライズの品質とは

翻訳やローカライズの品質についての考察

翻訳、ローカライズというビジネスに限らず、「品質」は非常に重要な要素です。 品質が最重要要素となるビジネスが多く存在するのはその証明です。 一般的にビジネスでは、あらゆるサービス、製品には、品質、納期、価格がそれぞれ存在し、この 3 つのバランスによって結果や成果に影響を与えます。

たとえば価格が安ければ品質もそれなりのものになりますし、時間を急ぐものであれば価格が少し高めだったりします。これは原因と結果の法則があるのです。納期や価格は、業種や分野によって明確な基準を持っています。

では、残りの 1 つの要素である「品質」とは一体何でしょうか?

そして、どうすればその「品質」を理解し、活用することができるのでしょうか?

まず最初に品質を定義するためには、貴社にとっての「品質とは何か」を考える必要があります。 「品質」という言葉の持つ本質を理解せずにビジネスを進めるのはあまりにもリスキーです。そして、品質とは次の1文で説明することができます。

品質とは、お客様が「望んでいるとおりのものを得る状態」です。

つまり、お客様が「こういうものが欲しかったんだ」と感じることが出来れば、それは結果として「品質が良い」ということになります。そしてお客様が結果を手にする前に、この品質を事前にコントロールすることでこの状態を得ることができれば、必ず満足を得られるでしょう。

弊社の翻訳、ローカライズ サービスでは、「無料翻訳トライアル」というサービスがあります。無料で少量の翻訳を行い、その訳文を評価しご納得していただいた上でご発注をしていただくという仕組みです。

このステップを飛ばしてしまい、期待通りの訳文を得られなかった場合、結局のところ損をするのはお客様ご自身です。さらに悪い事に、期待を裏切られるだけでなくリカバリもしなければなりません。このような事態に陥る前に、しっかりと翻訳やローカライズサービスの品質について考え、そして定義づけしておきましょう。

そのためには、

・「翻訳、ローカライズの品質」の定義づけ

・「翻訳、ローカライズの品質に満足するためのコントロール」

の 2 つのポイントを理解する必要がありますが、一旦理解してしまえば、後は簡単です。このポイントを抑え、実行可能な翻訳会社やベンダーと手を組み、協力すれば良いのです。

貴社のサポーターである、きめ細やかで確実な翻訳品質を提供できる翻訳会社やベンダーを探すことができれば、長期にわたって満足行く結果を得られる状態を作り出すのは容易なことです。

さらに付け加えるとすれば、翻訳・ローカライズ サービスの品質とは訳文が素晴らしいだけにとどまりません。
営業の対応、不在時の応答、レスポンスのスピード、お客様の発注後の不安までも解消する説明とアフターフォローなども含まれます。現在の翻訳・ローカライズサービス業においては、これらはより重要なポイントとなります。

これらのポイントは各企業の教育方針や理念に深く関係しており、企業としての姿勢や考え方、さらには将来に渡るビジョンを確立している会社でなければ、満足のいく品質を提供するのは困難であると言えます。一個人で努力すれば何とかなるという時代ではないからです。

貴社にとっての「品質」とは何か、もう一度考えてみる機会を設けてはいかがでしょうか。

トライベクトルの翻訳・ローカライズ サービス

弊社では、上記の観点から常に「翻訳やローカライズの品質」を考え続け、貴社にとって最適なご提案をしております。
弊社の翻訳、ローカライズ サービスについては、 お気軽にお問い合わせよりご連絡下さい。


いま、求められる翻訳、ローカライズサービスとは

いま、求められる翻訳、ローカライズサービスとは

いま、求められる翻訳、ローカライズ(日本語化/多言語化)サービスとは

翻訳会社や翻訳エージェント、ローカライズベンダーが溢れる中、貴社にとって最適な翻訳会社を選ぶことはもちろん重要ですが、最近ではそれだけでは通用しないようになってきています。
そこでこの機会に真の翻訳・ローカライズ サービスとはどういうものなのか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

学習能力を持つ翻訳会社、翻訳エージェント

今までの翻訳(産業翻訳)の定義では、

「翻訳とは、原文に忠実に翻訳すること」

というルールを持っていましたが、最近ではそれに加えてプラスアルファとしての付加価値を求めるお客様が多くなってきています。

例えば、英語から日本語への翻訳やローカライズの場合で考えてみると

・日本語訳だけを読んで、日本語のドキュメントとしてきちんと成立しているかどうか

・繰り返し仕事をしていく中で、お客様ごとにフィットした翻訳を作り、品質を向上させることができるかどうか

などがあげられます。

つまり、「英語をそばにおいておかないと日本語訳として成立しない」訳文ではもはや通用しなくなってきているということです。特に専門用語が頻繁に出現し直訳を好むマニュアルよりも、カタログやプレスリリース、ブローシャなどのマーケティングマテリアル(販促資料)の翻訳のケースで上記の例は多く見受けられます。

翻訳会社にとって、完全に意訳することは産業翻訳のルールから大きく逸脱してしまいますが、プラスアルファの機能を持つ翻訳会社でなければ、お客様の高度な要求に応える事ができなくなってくるでしょう。

また、学習能力を持っている翻訳会社は、日々進化しています。 お客様の要求に応えるための努力をしているからです。

スタッフひとりひとりのモチベーションがとても高いため、貴社にフィットしたサービスをより的確に提供できるようになります。 「役に立ちたい」「喜んでもらいたい」という気持ちの中から、貴社だけのご提案やアイデアを生み出し、ご提供することが可能なのです。

確かに、翻訳やローカライズそのものは地味な仕事かも知れません。
しかし、その経験の積み重ねを続けることが、お客様からの信用を得ることを知っています。訳文の品質を上げていく継続的な努力は、翻訳会社として当然であり、厳選された翻訳者と共に歩む翻訳会社こそ、次世代の翻訳会社と言えます。

このような翻訳会社とビジネスを進めることは、貴社のさらなる発展にも大きく貢献するでしょう。

安心できる翻訳会社、翻訳エージェント、ローカライズベンダー

貴社の好みに翻訳品質をフィットさせていく、というのは何も訳文に限ったことではありません。「サービス」の定義は広く、会社組織全体としての対応も非常に重要な要素の 1 つであると言えます。

例えば、各個人の社員によって対応がバラバラであれば、それは貴社にとって不安要素以外の何者でもありません。組織レベルでのホスピタリティが無ければ、サービス業としては不完全なものと言わざるを得ません。

では、安心できる会社の対応はどうでしょうか。 全てのスタッフが、その企業理念を共有し生き生きと働いています。 お客様の為になることを考え、行動しています。時にはミスをすることもありますが、スタッフ同士がフォローし合います。 本当にお客様のためを思うなら、お客様にアドバイスをすることもあります。 言われたことをきちんとやるのは当然です。常に、それ以上の付加価値を提供しようと考えているからです。

こういった翻訳会社は明るい雰囲気があります。自然にパートナーも協力してくれますし、一体感の中でお客様に対して最高のサービスを提供することが可能です。杓子定規だけではなく、柔軟性を兼ね備えているからこそできるのです。

このような翻訳会社、いえ、ローカライズベンダーや外注業者に出会えたらいいと思いませんか? 一流レストランや一流ホテルのサービスレベルを実現しようとしている翻訳会社こそ、安心できる翻訳会社であると言えます。ローカライズベンダーという位置づけではなく、パートナーとしてのポジション、関係性です。

いかがでしょうか。このように納品されるまでは目に見えない翻訳・ローカライズというサービスは、翻訳品質だけ、翻訳価格だけという基準で選択し判断することが非常に難しいサービスであると言えます。

そのために、「最適なバランスであるかどうか、納得できる結果を得られるのかどうか」をイメージし、判断する必要があるのです。

トライベクトルの翻訳・ローカライズ サービス

はじめて翻訳やローカライズをアウトソースする場合には、何を基準に選んだらいいのか分かりません。

・「マニュアル、取扱説明書を翻訳したいんだけど・・・」

・「ウチの分野の翻訳はできるのだろうか」

・「このソフトウェアをローカライズしたいんだけど、どこに頼めばいいのかな?」

・「本社の Webサイト(ホームページ)をローカライズして更新、管理していきたいのだができるだろうか?」

・「PDF ファイルしか手元にないんだけど・・・・」

 など、翻訳やローカライズといったサービスに色々な疑問をお持ちではないでしょうか。これらのご不安を少しでも解消していただくため、弊社では無料小冊子『翻訳会社の正しい選び方~損せず得とる 5 つの秘訣~』をプレゼントしております。ご希望の方は、お気軽にお申し込みください。


「翻訳力」とは何か

「翻訳力」とは何か?

「翻訳が上手」「翻訳の実力がある」というのは、具体的にはどういうことを指すのでしょうか?元の言語(例えば英語)が堪能だということでしょうか?

私たちはついつい、そのように考えてしまいますが、実際はそうではありません。それは素人が陥ってしまう考えです。

本当のプロの翻訳者は、元の言語が堪能だけではなく、むしろ翻訳後のターゲット言語の表現力や語彙が豊富であり、そして、ある特定分野の知識を豊富に持っているからこそ、読むものをうならせ、感動させるだけの文章を構成することができるのです。

つまり「翻訳力」とは、

 

と定義することができます。

弊社の高品質の翻訳およびローカライズサービスを根底から支えるのは、翻訳ドキュメントマップ(TM)による的確な翻訳者のコーディネーションだけでなく、確かな実績と安心の実力を兼ね備えた翻訳者の最高のパフォーマンスによるものです。

翻訳ドキュメントマップ

 

出身大学および専門分野(順不同)

ここで、弊社に登録していただいている翻訳者の出身大学および専門分野の一部をご紹介します。

※個人情報保護のため、順不同にし、特定されることのないよう記載しております。

大学名東京大学
上智大学
東京都立大学
東京学芸大学
関西学院大学
同志社大学
大阪外国語大学
東北大学
広島大学
法政大学
東京外国語大学
明治学院大学
東京外語専門学校
Boston University(米/ボストン大学)
Harvard University(米/ハーバード大学)
Monash University(豪/モナシュ大学)
University of Canterbury(ニュージーランド/国立カンタベリー大学)
Victoria University of Wellington (ニュージーランド/ヴィクトリア大学)
学部名学部名
工学部
理学部
理工学部
農学部
経済学部
英文学部
社会学部
文学部英文学科
Japanese Studies (Japanese-English literary translation strategies)
Graduate School English Literature
Faculty of Law
Graduate School Linguistics (Far Eastern Languages)
English Literature and Translation, Russian and Russian Literature

 

翻訳者の専門分野の豊富な知識と、ビジネス経験、そして豊かな表現力が高いレベルで組み合わさるところに、本当の高品質の翻訳が存在します。 この「翻訳力」を最大限に生かすことで、貴社の翻訳・ローカライズ業務に貢献できると考えております。

「翻訳力」から生み出されたトライベクトルの翻訳・ローカライズ実績

彼らの翻訳力から生み出された、これまでの弊社の翻訳・ローカライズ実績をご覧ください。

翻訳・ローカライズ実績一覧

トライベクトルの翻訳・ローカライズ実績について

トライベクトルでは、上記のように本当の意味で実力のある翻訳者だけが貴社のお仕事を担当しております。翻訳・ローカライズにつきましてはお気軽にお問い合わせください。


FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

Adobe FrameMaker(フレームメーカー)の機能と特長

マニュアルの翻訳では必ずと言っていいほど使用されているアプリケーションの Adobe FrameMaker(フレームメーカー)ですが、その代表的な機能と特長を知っておくことで、翻訳のコストダウンおよび品質の均一化を図ることが可能になります。

FrameMaker(フレームメーカー) の機能:Conditional Text(コンディショナルテキスト)

FrameMaker(フレームメーカー)の機能の 1 つである、Conditional Text(コンディショナルテキスト)とは、一言で言えば、「マニュアルの状況に応じて表示させる文章を選ぶことができる」ということです。

例えば、あるソフトウェアのマニュアルがあるとします。このマニュアルには、エンドユーザ向けに書かれている内容と、自社の社内向けに書かれている内容の両方が記載されている場合を考えてみましょう。

・エンドユーザ向け:
「社内向けに書かれている内容は読んでほしくないし、読ませたくない」

・社内向け:
「エンドユーザに向けて書かれている内容はあっても良いが、効率が悪いので
社内向けに記載した内容だけを読んでほしい」

この 2 つの相反する希望を FrameMaker(フレームメーカー)のコンディショナルテキスト機能を使用することで解決することができます。

 

このように FrameMaker(フレームメーカー)の持つコンディショナルテキスト機能とは、対象読者を誰にするのかによって、対象読者に合わせた内容を表示させることができる便利な機能なのです。

FrameMaker(フレームメーカー) の機能:Inset Text(インセットテキスト)

コンディショナルテキストと同様、インセットテキスト機能も代表的な FrameMaker(フレームメーカー)の特長ある機能の 1 つです。

インセットテキストも基本的な考え方はコンディショナルテキストと同じです。

 

インセットテキストの場合は、例えばあるパラグラフが文書 A と文書 B で使用されている場合、そのテキスト情報は 1 箇所に別のファイルとして保存しておく方が良いというコンセプトです。

今後、文書 C にも必要になったりする可能性があれば、利便性はますます高まります。 あたかも画像ファイルをリンクさせ、呼び出すように、テキスト情報もリンクから呼び出すといったコンセプトです。

マニュアル制作やマニュアル翻訳に大きく影響する機能だからこそ

このように FrameMaker(フレームメーカー)には多くの便利な機能が備わっています。その中でマニュアルの翻訳やマニュアルの制作に直接影響を及ぼす機能については、FrameMaker(フレームメーカー)の概念だけでも知っておくことで、無駄なコストを抑えることができたり、またスケジュールを短縮することができたりする場合もあります。

逆に言えば、「よく分からないからすべてお任せ」してしまうことで損をする事態も起きてしまうかも知れません。

そうならないためにも、FrameMaker(フレームメーカー)が持っている独自の機能について、概念的な理解をしておくことは貴社にとってメリットのひとつと言えます。

FrameMaker(フレームメーカー)についてのご質問

弊社ではこれまでご説明してきたように、FrameMaker(フレ-ムメーカー)に関してのノウハウを多く蓄積しております。
以下のようなご相談についても受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)の使い方について教えてほしい

FrameMaker(フレームメーカー)を購入したがその使い方が複雑で分からないというお客様のために、レクチャーも行なっております。 事前に貴社のご状況をお伺いし、貴社にあったテキストを準備し、そのテキストを元にFrameMaker(フレームメーカー)の使い方をレクチャーいたします。
これにより、実際の作業に即した形でのFrameMaker(フレームメーカー)の使い方を覚えることが可能になります。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)初心者のための入門編

FrameMaker(フレームメーカー)を操作するのが全く初めてで何から手をつけていいかわからないというお客様向けに、入門編(基本的な使い方や注意点など)を包括的な内容でレクチャーしております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

  • FrameMaker(フレームメーカー)と他のアプリケーションとの互換

ドキュメント制作においては有名な FrameMaker(フレームメーカー)も その他の分野ではあまり知られていなかったり、またそもそもソフトを 所有していなかったりということがあります。 実際の業務でも本社から送られてきたデータが FrameMaker(フレームメーカー)でも、仕事では InDesign(インデザイン)を使わなくてはならないといったような場合、FrameMaker(フレームメーカー)から InDesign(インデザイン)へと変換しなくてはなりません。このようなアプリケーション間での変換作業なども対応しております。

例:
・FrameMaker(フレームメーカー) から Word へ変換
・FrameMaker(フレームメーカー) から InDesign(インデザイン)へ変換
・Word から FrameMaker(フレームメーカー)へ変換
・InDesign(インデザイン)から FrameMaker(フレームメーカー) へ変換

その他のアプリケーションにつきましてもお気軽にお問い合わせください。

トライベクトルの TRADOS(トラドス) + FrameMaker(フレームメーカー)によるマニュアル翻訳について

TRADOS(トラドス)と FrameMaker(フレームメーカー)の組み合わせによるマニュアル翻訳については、お気軽にお問い合わせください。


翻訳業界と翻訳会社

翻訳業界、翻訳会社の仕組みや基本情報を知る

翻訳業界はどうなっているのか、また翻訳会社内部では何を行なっているのかを一般的な例からご紹介します。では、順に見ていきましょう。

まずはじめに、翻訳業界は「産業翻訳、出版翻訳、映像翻訳」と大きく 3 つに分けることができます。

産業翻訳業界とは

「翻訳」と聞くと洋書の翻訳や映画の翻訳などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかしながら、実はマーケットのパイとしては 3つの分野の中でもっとも大きいと言われています。

産業翻訳分野は、具体的に、企業活動において必要とされるドキュメント(マニュアル、取扱説明書、カタログ、 ブローシャ、会社案内、プレスリリース、Webサイト(ホームページ)、ソフトウェア、UI、研究論文、特許申請書類、決算書、契約書等)を主に翻訳・ローカライズします。

これらのドキュメントすべてに対応するのが「産業翻訳」であり、まれに「技術翻訳」と呼ばれることもあります。

また翻訳するだけでなく、ご要望に応じて DTP レイアウト作業(体裁を整える作業)、印刷製本、オンラインヘルプなど異なるファイル形式への変換、Webサイト(ホームページ)の構築、運営、オーサリングなども行なうことがあります。

さらに、ドキュメントの種類に合わせた最適化(テクニカルライティング、コピーライティング、ナレーション、テープ起こしなど)も行ないます。

エンドユーザからはなかなか見えにくいのですが、多くの企業に対してサービスを提供している分野です。

出版翻訳業界とは

洋書(ジャンル問わず)などを日本語に翻訳し出版するという出版ビジネスモデルです。 その逆の日本語発の多言語への展開も可能です。

例えば「ハリーポッター」の翻訳などは出版翻訳に相当します。出版翻訳では、印税方式等が採用されているため、産業翻訳とは異なる契約形態や権利関係が発生します。

映像翻訳(字幕翻訳)業界とは

映画、DVD や CD、BlueRay、ビデオ動画、Hulu や Amazon Primeなどエンターテイメント性の高い翻訳を行なうビジネスモデルです。映画の字幕は、産業翻訳と違い、訳し方にもノウハウがあります。

 

壁が壊れるとき

 

弊社では、この「字幕翻訳」に特化した FUNSUB というサービスをご提供しております。

https://www.trivector.co.jp/movie/

産業翻訳業界の仕組み

産業翻訳業界の一般的な構造は、以下の図で示すことができます。

 

翻訳者をはじめとしたフリーランスの方々は、複数の翻訳会社のトライアルを受けます。トライアル合格後に正式に登録され、ご自身のスケジュール管理も含めて仕事を進めていきます。

また、翻訳会社では翻訳コーディネーターまたはプロジェクトマネージャ、プレイングマネージャと呼ばれるスタッフが、翻訳者、DTP オペレータ、社内スタッフそれぞれのスケジュールを管理することで、一貫性のあるドキュメント制作に取り組んでいます。

翻訳・ローカライズ作業の一般的な作業プロセス

翻訳・ローカライズをアウトソーシングする際の一般的なプロセスは、「お見積りから納品まで~安心!初めての翻訳プロセス~」をご覧下さい。

お見積から納品まで

1日の翻訳の処理スピードと処理量(参考値)

さて、お客様によくご質問されるもののうち、「どのくらいの期間で納品できるのですか?」というものがあります。これは当たり前の質問で、翻訳会社によって多少の差はあるものの、おおむね以下のようになっています。

産業翻訳における翻訳者 1 人あたりの 1 日の処理量と処理スピード(参考値)

ドキュメントの種類1日あたりの処理量(英語→日本語)1日あたりの処理量(日本語→英語)
契約書、ビジネス文書などの繰り返しが少ない文書1,200~1,500ワード程度3,000~4,000文字程度
マニュアル1,500~2,000ワード程度4,000~5,000文字程度
芸術分野など特殊な専門知識および表現を必要とするもの1,000~1,500ワード1,000~2,500 文字程度

 

すべての翻訳者が上記の処理スピードということではありませんのであくまで参考値となります。

分野やドキュメントの難易度、また個人個人の能力差があるため、上記以上の分量をこなす方も数多くいらっしゃいます。また初めての仕事であれば、各用語に最も適した訳語を選択するために調査時間もかかりますし、翻訳時の文体や表現の決定にも時間をかけるのが普通であるため、若干少なくなることもありでしょう。

1 つとして同じ翻訳案件はないため、一律に同じではありませんが、経験と情報量が増えてくれば自ずと処理量は上昇します。

ただしそれは無限大に上昇するわけではありません。 「ご希望の翻訳品質を維持する」という大前提の上で処理していかなくてはなりませんので、自然と一定量を正確に処理することになります。

実際には、翻訳者による翻訳作業が完了すれば、そのまま貴社に納品されるわけではありません。

翻訳会社に納品された訳文に対して、翻訳会社社内での訳文のチェック(レビューとも言う)を行うためです。 このチェック作業の処理量と時間を考慮しなければなりません。

では、その一般的なスピードを見てみましょう。

翻訳チェック/レビューの処理スピードと処理量(参考値)

産業翻訳におけるチェッカー(レビューア) 1 人あたりの 1 日の処理量と処理スピード

・英語:1 日 = 3,000 ~ 5,000 ワード程度
・日本語:1 日 = 15,000 ~ 20,000 文字程度

最低限の翻訳チェックは、以下の内容が含まれます。

・翻訳に誤訳がないか(数字、日付などの間違い、単語の意味の取り間違いなど)
・訳抜け、誤訳、誤字、脱字、用語集との整合性
・表記は統一されているか

さらに Linguistic(文章の表現的内容)チェックや Technical(文章の技術的内容)チェックと呼ばれるプロセスに分けてチェックを行うこともあります。翻訳のみをご発注の場合には、この時点で翻訳会社から貴社へ納品となります。

DTP レイアウト作業やコーディング作業を含めたご発注の場合にはそれぞれ作業工程が発生しますので、その作業時間も考慮し、計算に入れることが必要です。

トライベクトルの翻訳・ローカライズ サービス

弊社では、お見積もり時に上記のご説明を含め、合わせてスケジュールのお知らせもしております。
貴社の望む品質を得るためにどんな作業工程があるのか、そして何が必要なのかをすべてお知らせすることにより、初めてのお客様でもご安心いただけるサポート体制を整えております。

また、弊社では様々な翻訳や通訳・ローカライズに関する情報提供も行っております。

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