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「翻訳なんて誰がやっても一緒」だが、誰もが「言葉に魂を込めている」ものを求めている

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職業に貴賎なし

「翻訳なんて、結局、誰がやっても一緒でしょ」

と、はっきりと面と向かって言われたことがあります。この発言をしたクライアントは、有名企業に勤める部長クラスの方でした。

打ち合わせの中で、金額やスケジュール、品質のバランスを一通りご説明し終わっての発言でした。

少なくとも立場的には(おそらく)現場レベルではないと思いますので、その場合は金額とスケジュールに重きが置かれます。それはとても理解できますが、ここまではっきりと、面と向かって言われるという経験は後にも先にもありませんでしたのでとてもビックリしたのを覚えています。

本来、「職業に貴賎なし」と言いますが、翻訳サービスや翻訳業界、翻訳者を下に見ているのではないかと強く感じたのも事実です。

原因は、「伝わっていない、理解されていない」こと

正直申し上げて、この方がおっしゃった発言は決して気持ちの良いものではありませんし、もっと言えば「侮辱されている」と感じたのも事実です。もちろんそのご本人にはその気はないのでしょう。もし気にかけているならこういう発言自体をしないだろうからです。

翻訳や通訳は、2カ国以上をさまざまなレベルで繋げることのできるコミュニケーションツールです。

残念ながらこういう発想を持っていないからこそ「つい」出てくる言葉だと思います。

ちなみに、その時に同席されていたのは、翻訳のことをよく知っている方(現場担当者)で、この発言の瞬間に非常に気まずい表情をしていたのも大変印象的でした。

ここで、私たちが勘違いしてはいけないのは、この部長さんが悪いかというと決してそういう訳でもないということです。

まずはじめに、この方は現場の人ではありません。マネジメントクラスの方なので、コスト管理、リソース管理、スケジュール管理といった「マネジメント」が主たる業務であり、(これは予想ですが)恐らく、翻訳会社だけでなく、さまざまな業者に対して「○○なんて誰がやっても一緒だよ」という発言をしていると思われます。もっと言えば、それは単なる口癖なのかもしれません。

ただ、こちらとしては、言われた瞬間にそこまで想像することは難しいですし、そんなに心を広く持っているわけではありません。ただ、今から考えると背景事情があるのかなと想像できるわけです。

ほかの仕事や業種は分かりませんが、殊、翻訳という仕事に関して言えば、ほとんど「知られていない」のが現状ではないでしょうか。

一般の人が「翻訳や通訳」という言葉を聞いたときに何を想像するのか

「翻訳を仕事にしています」と言えば、「すごいね~」とか「英語話せるの!」といった回答が多くなると思います。

すごいかどうかは主観なのでそれは別として、「英語が話せる」というのは翻訳とは一切関係ありません。あえて関係あるとするなら通訳でしょうか。

「翻訳力」のある翻訳者情報

揚げ足を取りたいわけではなく、つまり、翻訳はそれだけ「一般の人には知られていない」という厳然たる事実がそこにあるということです。

ですから、知らない人からすれば「翻訳なんて誰がやっても一緒」という発想になっても何ら不思議なことではありません。冒頭の発言をした人に腹を立てても仕方ないのです。

私たちは、考える基点をここに持ってくる必要があるのではないでしょうか。

「言葉に魂を込めていますよね」という言葉

また、一方でこんなことを言われたこともあります。

「翻訳って言葉に魂を込める仕事ですよね」

そう、その通り!と言いたくなる気持ちもありますが、このような発言をするのは、ほとんどの場合、翻訳のコツやツボを知っている人です。かつて翻訳業界で仕事をしていたとか、自身が翻訳者だったとか、または翻訳の担当窓口などでしょう。

現場に近い方は、自分でも翻訳したり、レビューしたりするので、翻訳という業務を(上述の部長さんのようには)バカにしません。

翻訳の難しさと面白さを知っているからです。

この方のおっしゃっていた「言葉に魂を吹き込む」というのは、とてもよい表現だと思いますし、実際、その通りだと思います。できることならこういうお客様とだけお付き合いしたいと思うのも本音ですし、こういった方がある程度の権限をお持ちの場合には、仕事が非常にやりやすくなり、結果としてかなり高品質の翻訳・通訳サービスを提供することができます。まさに Win-Win の関係を作りやすくなります。

ビジネスとして成立するのは、圧倒的に前者が多いという事実

しかしながら、決裁者が完全な理解を示してくれるということは稀です。

弊社で取り扱っている翻訳サービスはボランティアではありません。そのため「価値=価格」や「価値>価格」という式が成立しなければなりません。

ビジネスとして成立させるとき、価格や予算の決定は、先ほど登場した部長さんのような立場の方が決めることがほとんどです(現場からの進言はあるとしても決定権は現場にないことが多い)。

企業にとってはどんな仕事でもコストを下げることは至上命題です。翻訳サービスもそのひとつでしかありません。全体の中の一部なのです。

私たちが、どんなに「安かろう悪かろうだと、御社のレビューが大変になるから余計な時間がかかってしまいますよ」と言ったところで伝わりません。これらは現場レベルには理解されますが、マネジメントクラスになるとまったく異なる力学やロジックが働くことがあるため、「とにかく安く」なっていればいいということも往々にしてあります。

どんなビジネスでも「お金」は大変重要なファクターです。

そして、このことは(翻訳や通訳サービスに限らず)現実にどこでも起きていることですし、そもそも自分たちでどうにかできる問題ではありません。完全にコントロール外の出来事になります。

色々な「お客様」がいることを理解する

大切なのは「お客様」という括りでも、相手の立場によって権限が変わり、大切にするものの優先順位が変わってしまうという事実をしっかりと理解することです。

  • マネジメントレベル:コスト優先、スケジュール優先
  • 現場レベル:品質優先

上記は極端な例ですが、こういう認識を持った上で、私たちが何をすべきか、何ができるかを把握することが重要です。簡単に言えば、以下の2点に集約されるでしょう。

  1. 良い翻訳を心がけること、そしてその努力を継続すること
  2. お客様(特にマネジメントレベル)に説明を怠らないこと

 

例えば、「こんなポイントがありますよ」「このあたりに気をつけると見積金額も抑えられますよ」ときちんと価値を説明し提供することも大切です。

コンスタントに良い品質の訳文を手に入れるための 5 つのポイント

翻訳の見積もりに必要な6つのポイント

どちらか一方だけになってしまうと、文字通り、片手落ちになります。

翻訳は分かりにくい商品であるため、クライアントの理解度にも大きな差があります。それらのギャップを少しずつ埋めていくことは、とても大切な作業だと言えます。

「ウチの翻訳には間違いない」「ワタシが翻訳しているんだから高くても当然だ」というロジックは、作り手のみのロジックで、これだけでは片手落ちになってしまいます。作り手はその情熱を注ぎ続けているからこそ、そう思うのは当然ですが、買い手はそこまで含めて理解してくれることは(特にマネジメントレベルでは)ほとんどありません。

だからこそ、私たちはそのギャップを埋めていかなくてはならないのです。

「翻訳なんて誰がやっても一緒」という言葉を発する人も、結果的に「言葉に魂を込めている」という言葉に感動するのは事実ですし、それをないがしろにすることはできないはずです。

ちなみに、「言葉に魂を込めている」という人は「翻訳なんて誰がやっても一緒だ」とは言いません。

なぜなら、「翻訳」というサービスに価値を置くかどうか、またどのくらいの価値があると考えているかどうかが問われているからです。

特に、Web全盛のこの時代では、言葉の品質はダイレクトにビジネスに影響を与えることになります。SEO 然り、ライティング然り、表現が変われば相手に与える印象が大きく変わってしまうのです。

そしてこのことは決して他人事ではなく、私たちにも当てはまることですから、どうやったらより高い価値を提供できる翻訳サービスを開発できるのか、どうすれば満足度の高い通訳サービスを提供できるかといったことを常に考えなくてはならないのではないでしょうか。

そして、そういったことが業界の底上げに繋がるのではないかと感じています。

弊社も翻訳業界だけの常識にとらわれることなく、業界以外の方の理解を促すように努力をしていきたいと考えております。

そのひとつの取り組みとして翻訳者のタマゴ、翻訳者になりたい方のための「プロフェッショナル翻訳者への道」という Podcast 番組を配信していますので、ご興味があればお聞きください。

参考:Podcast「プロフェッショナル翻訳者への道」

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「翻訳なんて誰がやっても一緒だよ」と発言する人はこれからも出てくるでしょう。そしてその度に腹を立てても、否定してもあまり意味はありません。そうではなく、「翻訳サービスって言葉に魂を込める素晴らしい仕事ですよね」という人を、どうやって増やすのかを考え行動しなければならないのではないでしょうか。

翻訳・通訳・ローカライズ全般のお問い合わせ

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ご相談内容から分かる「失敗しない翻訳サービス」とは

お客様から弊社に寄せられる多くのご相談

弊社では、これまで延べ500社以上の外資系企業様や日本企業様とのお取引をさせていただきました。 その中で、お客様からご相談される内容というものは実に多岐に渡っています。

  • ITやエレクトロニクス、CAE 分野などで発生する大量のマニュアルの翻訳
  • ソフトウェアのローカライズ
  • 企業に必須の Web サイトのローカライズ
  • 海外市場向けの商品カタログの多言語翻訳
  • 大学や研究機関における論文やアブストラクトの翻訳
  • 法律分野での契約書の翻訳
  • 金融分野での決算報告書や短信などの翻訳
  • 環境エネルギー分野の各種報告書の翻訳
  • 美術やアート分野のプロフィールや作品プレート、解説書の翻訳
  • 翻訳後の DTP 作業や Web サイト作成や管理
  • ホワイトペーパーやデータシート、スペックシート、プレスリリースなどの翻訳
  • 動画(字幕)の翻訳や映像・動画制作
  • 導入事例の制作

ところが、その中でも共通したお悩みというのは、何年経っても不変なものもあれば、技術進歩とともに変化するものもありました。例えば、以下のようなお悩みです。

専門用語や技術用語は適切に翻訳してもらえるのか?」

「自社でローカライズを行なったが、適切な人材がいない、ノウハウもないためにどうすればいいか分からない」

「社内翻訳者だと日本人が行なうため、正しく翻訳できているかどうか分からないので品質評価できない」

「多忙のため、社員に翻訳作業を割り当てるのが難しい」

「毎回品質がバラバラで、継続的に一定の品質の翻訳を出してくれる会社がないので困っている」

「急遽、大量のマニュアルの日本語化が必要になった」

「Webサイトコンテンツの大量のローカライズ(英日)が必要だった。本社からは低価格の中国の翻訳サービス(MLV)を使うように言われていたが、品質が劣悪でその修正のために多大な人件費がかかる」

「用語集がないので品質がバラバラ。管理方法が分からない」

「いま発注している翻訳会社の品質がよくない」

「初めて依頼するとき、どこに頼めばいいのか分からない。どれも同じように見える」

 いかがでしょうか。主に品質に関連するお悩みがやはり多く、それは言い換えれば何年経っても、品質を気にしているお客様が多いということが分かります。

現在は、多くの機械翻訳サービスや安価な翻訳サービスがあります。そういうものを利用する中で、上記のような「品質や技術」に関するお悩みが多くなってきていると感じています。

そこで今回、弊社ではこれらのお客様のお悩みを体系化し、そしてそのお悩みについて弊社ではどのように解決できるのか、またどういった判断基準をもって翻訳サービスを依頼すればうまくいくのか、またそのきっかけやヒントを探るべくアンケート調査を行ないました。

アンケートから見えてくるお悩み事への解決策のひとつとして、ご参考になれば幸いです。

既存のお客様へのアンケート実施

今回、弊社では既存のお客様に対し、以下の 5つの項目においてアンケートを実施しました。

第1回目では全体の20%ほどのお客様がご回答くださいました。(有効回答率20%程度)

Q1. トライベクトルの翻訳・ローカライズサービスを利用する前にどんなことで悩んでいましたか?

  1. 翻訳の品質・技術:48%
  2. 翻訳の金額:14%
  3. 翻訳の納期:10%
  4. 翻訳の実績:10%
  5. 会社の対応:7%
  6. キャパシティ:4%
  7. その他:7%

Q1 を考察してみると圧倒的に「品質・技術」という答えが多かったのが特徴的です。

これは何を意味するのかと言えば、翻訳を依頼するのにお客様は「品質が悪ければ意味がない」と考えているということです。

また弊社へご依頼いただくお客様の約50%が、「翻訳の品質や Web サイトやソフトウェアローカライズ、DTP といった翻訳プロセスの前後に関わる技術も重視している」ということもわかります。

では品質とは何か?技術とは何でしょうか?

「良い品質とは」にも記載していますが、品質とは「お客様が求める状態」のことです。 お客様がお求めになる品質にお応えするには、綿密なコミュニケーションが欠かせません。

翻訳、ローカライズの品質とは

  • どういった訳文に仕上げたいのか?
  • ターゲットの読者は誰なのか?
  • 作業範囲は翻訳だけでいいのか?Web サイトに掲載するのか?DTP も行なうのか?
  • 参考資料はあるのか?信頼できる資料なのか?
  • 希望する納期はいつなのか?そのために何ができるのか?
  • 予算はどのくらいなのか?コストを抑える方法を考えられるのか?

このように事前にしっかりとヒアリングすることで、お客様のご発注前の不安を極限まで減らしています。

お客様がご発注前に不安だったことの一部をご紹介します。

「技術文章(セキュリティ用語)がお客様に満足いただけるレベルなのか、こちらのスケジュールに合わせることができるのかが不安でした。」(Kさま )

「アプリケーションのローカライズを自社で実施していましたが、英語に習熟した人材がおらず、翻訳結果の品質が悪いのではないかと懸念していました。」(Nさま)

「貿易実務に精通されたプロフェッショナル翻訳者を探しておりました。」(Kさま)

「社内での翻訳を行っていたが、日本人が翻訳しており、確認を行う人もいなかったため、正しく翻訳できているかわからなかった。社員に翻訳の工数を割り当てるのが難しく、翻訳自体が滞っていた。」(Kさま)

「限られた予算ながら、Webサイトコンテンツの大量のローカライズ(英日)が必要だった。本社からは低価格な中国の翻訳サービスを使うように言われていたが、品質が劣悪でその修正のために多大な人件費がかかっていた。」(Sさま)

巷に多く溢れるさまざまな翻訳・ローカライズサービスですが、機械翻訳や自動翻訳システムも、海外ローカライズベンダーによる翻訳サービスもメリットはあります。

翻訳の功と罪

機械翻訳(自動翻訳)と翻訳支援ツール

しかしながら、弊社のお客様の場合には、そのメリット以外に、「翻訳の品質」をより一層重視されていることを伺うことができました。

Q2. 何がきっかけで弊社のサービスを知りましたか?

  1. 友人・知人の紹介:39%
  2. Webサイト検索:39%
  3. 電話:9%
  4. DM:9%
  5. その他:4%

Q2 では意外な結果がわかりました。「友人、知人の紹介」が同率1位で多く、Webサイトで検索していただくお客様と同じ割合でした。 アンケートの有効回答率が20%程度でしたので、回答数が増えれば紹介の割合は下がるのかも知れません。

とはいえ、このように多くのお客様がご友人や知人の方にご紹介していただいているという事実が明白になったのは初めてのことで、弊社としても大変ありがたく、また日々の振る舞いが高く評価されているという自負を持てるようになりました。

この友人、知人の中には、グローバル企業であれば本社-支社の紹介だったり、同じ職業同士のご紹介だったり(「どこかいい翻訳会社知らない?」のような)しています。また、大学の研究室やセミナールといった場でも、学生さん同士のご紹介や先生からのお薦めの翻訳会社として、弊社をご案内いただいているという結果もありました。

どんなビジネスでもそうですが、新規顧客の獲得コストはそれ相応にかかるとされています。それよりもすでにお取引のあるお客様から「トライベクトルなら大丈夫」と自信を持ってご紹介していただけるというのは、営業戦略的にも大変有効な手段であると言えます。

もちろん、それにあぐらをかくのではなく、日々の自分たちの行動が大切であることは言うまでもありません。 また Web サイトでの検索では、やはり多くの企業と同じく、Yahoo や Bing よりも Google での検索が多いという結果が見られました。

Q3. 弊社のサービスを知ってすぐに依頼しましたか?しなかったとしたら何故ですか?

  1. すぐに依頼した:71%
  2. すぐに依頼しなかった:29%

Q3 については、お客様側のご事情(予算や原稿の確定時期など)によってバラツキが見られました。 しかし概ね1ヶ月~2ヶ月の間には結論を出して依頼するかしないかを決めているようです。やはり弊社のお客様の場合、サービスの品質を重視される方が多いので、「事前にきちんと調べて検討する」というプロセスを踏んでいらっしゃるのがよくわかります。

特に翻訳サービスの性質上、仕様や条件などを曖昧にしたままスタートしてしまうと、大抵の場合は、望むような品質にならなかったり、あとから大量に修正が発生してしまいます。

翻訳の見積もりに必要な6つのポイント

以前にこれらの経験をしているからか、もしくは組織的に準備を行なって進めることがしっかりとルール化されているかは不明ですが、翻訳という仕事に対して一定の理解を示していただき、またパートナーシップをベースにお仕事をしようというお考えをお持ちのお客様だからこそ、金額以上のパフォーマンス(翻訳の品質等)を得られるのだと推測します。

「翻訳なんて誰がやっても一緒」だが、誰もが「言葉に魂を込めている」ものを求めている

「とにかく早く、とにかく安く」という場合には(弊社でももちろん努力はしますが)翻訳者の頭数だけを増やして対応すれば、どうしてもいつものような品質を維持できない、またコスト重視の場合には、トップクラスの翻訳者をアサインする事ができなかったりするのも事実です。

このあたりは、弊社の経営理念やミッションとも密接に関わってきますが、高いリピート率をいただくのも、目の前の仕事を丁寧にこなし、お客様にしっかりとご提供しているからではないかと判断しました。

経営理念

Q4. 何が決め手となってトライベクトルに発注しましたか?

  1. 翻訳の金額:28%
  2. 会社の対応:28%
  3. 翻訳の品質・技術:21%
  4. 翻訳の納期:10%
  5. 翻訳の実績:10%
  6. その他:3%

Q4 では、他社様を含めて色々とご検討いただいた中での発注する要因です。企業でも個人でも金額というのは大変重要なファクターなので、これ自体は弊社特有のものではないと考えます。

もちろんコストダウンの努力も行なっていますし、翻訳だけのご発注なのか、その前後の工程も含めてのご発注なのか、また、他社様との相対的な比較の結果なのか(競合するのは毎回同じではない)、これだけでは真に理解することはできませんが、いずれにせよ、弊社がご提示する金額というのは、「結果的にかなりコストパフォーマンスが良い」と感じていただけるようです。(詳細については後述します)

また他社様と比較ができない弊社独自の強みとして、「対応」が挙げられています。 これはお客様のお言葉を借りれば、以下のようになります。

「とにかく、対応が早い。まるで弊社のために待機してくれていたのかと思う位。翻訳に関しては精度が高く、グロッサリの管理も良いのだと思いますが、頼めば頼む程精度が上がってくるのも良い点です。翻訳処理速度も平均以上だと思いますが、細かい要求にも対応してくれ、状況に応じた形での納品もしてくれます。」(Sさん)

「パッケージだったので、作業工程や期間が相談しながら進めやすかったです。ビデオの仕上がりにも満足でした。」(Mさん)

「価格と担当の方の営業姿勢」(Kさん)

「最初の翻訳で、迅速な対応と、期限通りに対応して頂いたこと。結果的にではありますが、費用的にも良かったです。」(Kさん)

「柔軟な対応です。最終的には御社の翻訳レベルがお客様が考えるレベルを満たしていたため、 結果的にお願いすることにはなりませんでしたが、翻訳後のお客様へ同席いただき 翻訳内容に関する表現修正のお願いについても、ご相談したところ可能だった点。」(Kさん)

「当社のようなIT分野でしかもネットワーク技術分野というかなり特化した領域で通用している言葉、ニュアンスなどを当社のブランディングと合わせつつ、表現していかねばなりません。その際感覚的な点も含めてご理解いただいている翻訳パートナーであることは心強く、それが決め手となったものと思います。」(Mさん)

「依頼内容をいま考えられる最大のパフォーマンスで対応するという姿勢だと思います。 御社は、言われたことだけを行う翻訳作業者という印象は最後まで受けませんでした。営業担当の方や翻訳担当者の方も含め、我々と一緒にお客様の案件を成功させよう!満足してもらおう!という一体感がありました。」

また弊社の導入事例でも上記と同様のコメントをいただいております。

導入事例(日本ネティーザ様):「トライベクトルは、いろいろなお願いに非常に柔軟に対応してもらえる会社です。要求に100%応えてもらえない場合でも代替案を提示してくれたりと、何とかしたいという気持ちが伝わってくるし、実際にできる範囲でベストの対応をしていただいているので大変満足しています。

導入事例(日本聖書協会様):「大きな翻訳会社さんも数多くある中、我々と規模感が合っていて、しかもこれだけの仕事をする会社というのは驚きです。我々からの問いかけにはパッと応答があるし、疑問点への回答も早いし、安心感がありました。翻訳の品質、価格、スケジュールそしてそれを統括するプロジェクト管理能力すべてにおいて付き合いやすく、満足しています。 仕事を誠実にバランスよく進めようとしているのが、よく伝わってきます。」

このように、翻訳の品質は重視しているものの、実際に弊社と取引を行なっていただく際に、もうひとつの重要な要素である「対応」が安心できる、しっかりしているというのは、目に見えない要素ではありますが、初めてご発注するお客様や漠然としたお悩みをお持ちのお客様にとっては、大変安心できるものではないかと思います。

Q5. トライベクトルにご依頼いただき、よかった点やご期待を上回っていた点などございましたら、ご記入ください。

  1. 翻訳の品質・技術:43%
  2. 会社の対応:32%
  3. 翻訳の金額:11%
  4. 翻訳の納期:7%
  5. パッケージなど:7%

Q5 についてはかなり様々なご意見をいただきました。品質についてお困りのお客様が多いため、その点については、多少なりともご満足いただけただろうかと自負しております。

またお客様の「対応が良い」というのは、仕事を進めていく上でとても大切な要素であり、高いご評価をいただきました。 翻訳料金については、他社様との相対的な比較ではありながらもリーズナブルと感じていただき、さらに翻訳の品質との兼ね合いで「全体のコストパフォーマンスが高い」という結論を出されているようです。

「相変わらずの対応の良さと、それに加え、翻訳のクオリティの良さも気に入ってます。また、翻訳以外にも色々な事をされているようで、マーケティング活動をする上で、大変助かっております。 今後もお客様からの信頼を落とさず、頑張って頂きたいと思います。」(Sさん)

「自社で行なうよりも、高品質なローカライズ作業を行なうことができました。」(Nさん)

「やはりネイティブの翻訳は上手い。チェッカーの直しも的確だと思います。また、翻訳者とチェッカーの連携がよく、いざというときに相談して進めていただけたのは非常に助かりました。」(Hさん)

「論文の翻訳を依頼しました。論文を読む側としては文章の巧拙より論理の忠実性が大事になりますが、その点について不満は全くありません。」(Fさん)

「マニュアルの翻訳ということを理解されたわかりやすい英語でよかったと感じています。」(Kさん)

「1.期待以上の翻訳の質でそのまま、使用することができました。
2.納期も契約通りで、途中経過の報告もお願いし、その都度、報告があり、安心して待っていることができ、当方で受け取った後の作業にスムーズに移管できました。」(Tさん)

「専門的で、しかも日本人が書いたつたない英文を、ほぼ意図通りに日本語化してもらえたことに少し驚いています。サービスを利用する前は、上がってきた翻訳をまた見直して結構な量の訂正が必要だろうな、と、正直思っていました。ところが、その予想は外れ、期待を大きく上回る仕上がりでした。訂正が必要な個所が無かったわけではありませんが、その作業は楽なものでした。」(Iさん)

アンケートまとめ

以上のように、今回アンケートを実施して分かったことは、弊社のお客様は決して安さだけでもなく、また品質だけでもなく、スピードだけを求めているのではないということ。 さらには、環境エネルギー分野や CAE 分野、美術、アート分野などの専門分野の高度な翻訳にとどまらず、企業のマーケティング活動(Web サイトや導入事例の制作、動画制作や字幕編集)をも含めた形でご評価いただいているということです。

  • 翻訳の品質を今以上に良くしたい
  • そうはいっても翻訳コストはできるだけ(質を落とさない程度に)抑えたい
  • 納期が気になる
  • 翻訳だけでなく、Web や印刷、マーケティング活動に関してまとめて相談にのってくれるところがほしい
  • 専門的な分野の翻訳をしてほしい

このようなお客様のご不安に対して、弊社がご提供するコミュニケーション事業の翻訳・ローカライズサービスがマッチするのではないかと思います。 つまりこれらを一言で言うなら、

と言えるのではないでしょうか。

弊社は、これからもお取引にあたり、以下のサービスをお届けすることをお約束します。

  • 「安かろう悪かろう」になる翻訳は行ないません。
  • スピードだけで品質が疎かになるような翻訳は行ないません。
  • パートナーシップに基づいて、貴社がビジネスで成功するためのコミュニケーションのお手伝いをいたします。
  • 貴社にとってより良いサービス、より良い提案があれば、積極的にご案内いたします。
  • お客様のマーケティング活動を全力でサポートし、どんなことでもご相談いただけるようになります。

いかがでしたでしょうか。今回のアンケート実施では、その取得から分析に至るプロセスで実に多くの気づきがあり、私たちも改めて自分たちの強みを自覚し、また気を引き締める思いです。

今後は皆様からいただいたお言葉を大切に、そして弊社の経営理念やコミュニケーションを大切に考えるお客様に対して、弊社の翻訳サービスをお届けしたいと思います。

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