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ビジネスコミュニケーションの「キホンのキ」

ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性は、今さら取り上げるテーマではありません。多くの人々が、他者/他社とのコミュニケーションで悩み、苦しみ、時にはメンタルに支障をきたしてしまうことがあります。

特にビジネスの場合には、価値観は多様で、経験値、知識、環境などなどのあらゆる要素において、自分と同じ人はおらず、その前提を踏まえてコミュニケーションをとっていかなくては仕事になりません。

仕事ですから「合わないから嫌だ」という訳にはいかないのです。

コミュニケーションに関わる仕事だからこそ

弊社では、そのようなビジネスコミュニケーションに関わる問題や解決策など、これまで多くの記事でお伝えしてきました。

それは、翻訳や通訳というサービスの根幹は、コミュニケーションそのものだからです。

「ただ良い訳文を作っていればいい」というスタンスではなく、お客様に「他者とのコミュニケーションを円滑にしてビジネスで成果を出していただく」ということを目的としているからです。

トライベクトルが考える「良い翻訳」とは|翻訳会社トライベクトル

一見、翻訳や通訳とは関係のないと思われることも、このような考えのもとに「コミュニケーション」をテーマにお伝えしてきました。

ビジネスコミュニケーション関連記事のまとめ

おかげ様で、翻訳や通訳サービスのご案内等のページへのアクセスと同じくらい(ときにはそれ以上に)、コミュニケーションをテーマにした記事へのアクセスが増えております。

特に、新型コロナウィルスの影響もあってか、「テレワーク」というキーワードから派生し、どうやってコミュニケーションを取ればいいのか、どんな風にアクションを起こせばいいのかなど、管理職でも新人でも悩んでしまうケースがあり、そんな時こそコミュニケーションの基礎を知る必要があるという意図で、記事をご覧いただいております。

そこでこれまで掲載してきたコミュニケーション関連の記事を以下にまとめさせていただきました。

未読のものや読み飛ばしてしまったもの、また一度ご覧になったものなどもあるかと思いますが、本ページにまとめさせていただきました。

ぜひ、貴社のビジネスコミュニケーションに活用していただけますと幸いです。

 記事タイトル解説
テレワーク時代のテキストコミュニケーションコロナウィルスによりテレワークが広がり始めています。テレワーク時のコミュニケーションのヒントを掲載しています。
「分からない人が悪い」という傲慢自分の視点だけでコミュニケーションを取ろうとしてもうまくいきません。ビジネスでの成果を上げるために必要な姿勢とは
これからはハイコンテクストとローコンテクストのコミュニケーションを使い分けて成果を出す時代に最も読まれている記事です。ハイコンテクストとローコンテクストを理解すればコミュニケーションがスムースになります。
5W1Hはコミュニケーションの基本学校で習った「5W1H」を使ったコミュニケーションを使うだけでぐっと楽になります。
日本語を理解できない日本人読解力不足が叫ばれている中、いったい私たちはどのように読解力を高め他者とのコミュニケーションを図ればいいのでしょうか。
企業が求めるコミュニケーション能力とは毎年ランキング1位となるコミュニケーション能力。他者との意思疎通ができない人を企業は採用しません。「この人を採りたい」と思う人のコミュニケーションとは?
徹底的な「ホウレンソウ」でコミュニケーションを活性化する上司と部下、同僚、クライアントなど様々な立場の人とコミュニケーションに欠かせないのがこの「ホウレンソウ」です。
コミュニケーションが「うまくいく」ときの 5つの要素いつも仕事の成果を出している人に共通するコミュニケーションの取り方とは?
「僕はコミュニケーション能力があります」と発言した人の話コミュニケーションは定義が曖昧だからこそ、勘違い発言も多いものです。本当の意味でのコミュニケーション能力とは何でしょうか。
コミュニケーション能力の高い人が行っている6つの行動6つのポイントを抑えることで意思疎通が簡単になります。
大切なのは「自分が何を言ったか」よりも「相手にどう伝わったか」ということ話し手の立場だけで話すのではなく、聞き手を意識して話すことの重要性と難しさを理解しましょう。
読み書きができないと取り残される時代がやってきたWeb全盛の時代に、書く力は必須です。
「聞く力」がない人は成果を上げることはできない営業マンをはじめ、ビジネスパーソンにとっては、聞く力は話す力よりも重要である場合が多いです。
そのコミュニケーションで失注する仕事をする以前で失うビジネスがあるとすれば、おそらくそれはほとんどコミュニケーションの問題です。


「聞く力」がない人は成果を上げることはできない

「話す力」よりも「聞く力」が大切な理由

すべてのコミュニケーションにおいて、「聞く力」というのは大変重要な要素です。

特にビジネスにおいて、営業マンはよく話すよりも聞く方が大切といわれます。

「自分が話している間は、相手は黙っている状況」ですから、もし自社製品を販売したいと考えていても、相手のニーズ(顕在的、潜在的)を聞くことができません。クライアントの情報を把握しなければ、どうしたらいいのか、何をどのように提案すればいいのか分からなくなります。

「弊社は○○という事業を行っておりまして、今回は××についてお客様にご説明させていただきます」

「私は○○が得意で、××の実績があって・・・」

こういったトークはもちろん重要です。伝えなければならないことは確かに存在するからです。しかし、聞くことはもっと重要です。

「いま、どんなことでお悩みでしょうか?」

「そのお悩みはどうすれば解決しそうでしょうか?」

「弊社の○○は、そのお悩みを解決できるでしょうか?」

文字にすればシンプルですが、これがなかなか難しいのです。ついつい「自分が」話してしまうものです。

なぜなら人は自分のことしか興味が無いからです。それは販売する側の営業マンも、話を聞く担当者も同じです。それぞれ「売りたい」「悩みを解決する何かを探したい」と思っているからです。

商談中に話せば話すほど、顧客のニーズを把握できなくなります。提供するサービスが偶然、ニーズに合致することはありますが、それはたまたまなので再現性ゼロです。

積極的な広告や宣伝、マーケティングは必要ですが、営業マンが話してばかりでは相手の真の悩みは分かりません。

だからこそ、「聞く力」がとても大切です。

相手も気づいていないような真の悩みを探し出し、言語化し、共有し、それに対して自社のサービスやソリューションなら解決できるのか?できなければどうするのか?

的外れな提案は、相手のニーズを捉え切れていない証拠であり、無駄に相手の時間を奪ってしまうものでもあります。

営業ひとつとっても「聞く力」がいかに大切か、お分かりになるでしょう。

企業が求めるコミュニケーション能力とは

どんな場面でも大切なのは、結局「聞く力」

これは何も社外的なものだけではありません。上司への説明、部下への説明でも同じです。

  • 時間の無い上司が聞きたいのはどんなポイントか?
  • 情報が不足している部下にはどこから説明すればいいのか?

これらは、自分が話している間は解決できませんが、相手に聞けばすぐに解決できる疑問点ばかりです。

インタビューなどでは、そのインタビュアーの「質問力」が、インタビューの質を決定します。それだけ聞く力には、相手の回答に影響を与えるだけのパワーが宿っているのです。

弊社のコミュニケーションサービスのひとつに「導入事例制作プラン」があります。

導入事例というのは、貴社の既存のお客様へインタビューをし、貴社製品の使用感などをお聞きしてまとめるものですが、ずれた質問をすれば、ずれた回答しか返って来ません。

これを利用すれば、ある意味「都合のいい」回答を得ることもできます。

記者会見やアンケート調査なども、質問次第である程度回答をコントロールできると言われるのも、聞く力があるからです。

適切な質問をすれば、知りたい答えが返ってきます。そしてその逆もまた然りなのです。

コミュニケーションはキャッチボール

コミュニケーションは、意思のキャッチボールです。願望や希望のキャッチボールでもあります。

ボールを投げるのは得意でも、受け止めるのは下手だったり、また近い距離にいるのに剛速球を投げてしまったり、また遠い距離にいるのに届かなかったり、的外れの方向に投げてしまったり・・・・怖いのは、どちらも気づかない状況だったり無意識だったりすることです。

コミュニケーションは自分一人では成立しません。必ず他者の存在があるため、「聞く力」を磨くことが重要になります。

コミュニケーションが「うまくいく」ときの 5つの要素

まとめ

翻訳でも通訳でも、コミュニケーションサービスというのは、相手に伝える必要性があります。伝わらないコミュニケーションサービスは、不要なのです。

同じように、他者と会話する場合には、伝えたい内容が伝わらなければなりません。伝わらないなら、それはコミュニケーションではありません。

世代や価値観の違う人たちとコミュニケーションをとっていく上では、適切な「聞く力」はビジネスマン必携のスキルだと言えます。しっかり学習し経験することをお薦めいたします。