【SUB vs. DUB】吹き替えと字幕の違いとは?

動画は字幕と吹き替えのどちらがいい?

弊社では大きく分けて「字幕翻訳プラン」と「ナレーションプラン」をご提供しています。各プランについて解説いたします。

「字幕と吹き替えとどちらがいいの?」

お客さまからのお問い合わせ時にもっとも多い質問がこちらです。

結論から先にお伝えすると「どちらが良いということはなく、その動画の使用状況や目的によります」と言えるでしょう。

なぜなら、動画は「どのように使うのか」だったり「どこで使うのか」といった点が非常に重要だからです。

例えば、会社の社内や移動中などに再生することを想定した場合は字幕翻訳を標準として考えるべきでしょう。なぜなら動画を再生して音声が急に流れてしまうと、周囲に迷惑がかかります。(ただし、元々入っている音は消えません)

また逆に、展示会やイベントなどで動画を使用するときには、ナレーションを吹き替えにしておくことで、来場者に聴覚でも訴えることができます。元々の動画に音声が入っていれば、それを日本語にしてあげることで動画全体のイメージが壊れることもありません(この場合は BGM なども効果として大切です)。

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いずれにしても、どちらも目的に合わせて効果がある方を選択することが大切です。

※これはいわゆる「映像翻訳」といったジャンルではなく、「産業翻訳」や「実務翻訳」という世界での判断基準となります。映像翻訳の場合は、その多くが映画などになりますから、映画の場合には字幕翻訳だけでなく吹き替えも必要です。どちらもその作品の世界観に合ったものでなくてはなりません。

ただ最近では、映像翻訳と産業翻訳の垣根が崩れつつあるのも事実です。詳細は以下を参考にご覧ください。

「壁が壊れるとき」:http://www.trivector.co.jp/contents/?p=125

字幕翻訳プラン

字幕翻訳プランでは、「テープ起こし+翻訳+字幕編集」までをすべてまとめて対応しています。

一般的に、字幕編集の市場価格は 50,000円~100,000円と言われていますので、弊社のプランは(テープ起こしも翻訳も含まれているので)市場価格よりも、かなりリーズナブルだと言えるでしょう。

ナレーションプラン

ナレーションプランでは、「テープ起こし+翻訳+音声収録+MA編集」までをすべてまとめて対応しています。

ナレーションはすべてプロのナレーターのみで、NHK 番組やナショナルジオグラフィックなど、有名番組などでもナレーションを経験している豊富な方ばかりです。貴社のお好みのナレーターからお選びいただき、クライアントに対してより訴求力の強い動画で PR することができます。

この2つのプランの違いは、簡単にいえば既存の動画で話している「ナレーション」部分を字幕にするのか、音声(吹き替え)にするのかの違いです。音声吹き替えの場合には、ナレーターによる音声収録が必要になります。

しかし、字幕なのか吹き替えなのかのたったこれだけの違いは、視聴者にとっては非常に重要であり、再生回数などにも影響を与えることになります。

貴社の動画はどちらに向いているのか、その目的をしっかり考えるようにしましょう。

トライベクトルの動画制作、映像制作サービスについて

字幕翻訳やナレーション収録だけではなく、使用目的や予算、用途に応じて動画や映像を制作する場合には、準備や企画が非常に重要です。弊社ではゼロからの動画の企画、制作、撮影、編集も行なっております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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