翻訳業界はどうなっているのか、また翻訳会社内部では何を行なうのかを一般的な例からご紹介します。では、順に見ていきましょう。
企業活動において必要とされるドキュメントを円滑にご使用いただくために翻訳会社は必要不可欠な存在です。 さまざまな単位組織で発生するさまざまなドキュメント(マニュアル、取扱説明書、カタログ、 ブローシャ、プレスリリース、Web サイト、ソフトウェア、UI、研究論文、特許申請書類、契約書等)を主に翻訳・ローカライズします。 これらは技術翻訳とも呼ばれています。 また翻訳するだけでなく、ご要望に応じて DTP レイアウト作業、印刷製本、異なるファイル形式への変換、Web サイト構築、オーサリングなども行なうことがあります。 さらに、ドキュメントの種類に合わせた最適化(テクニカルライティング、コピーライティング、ナレーション、テープ起こしなど)も行ないます。 3 つのカテゴリの中では最も地味かも知れませんが、企業を支える必要不可欠なビジネスモデルとして存在しています。
洋書(ジャンル問わず)などを日本語に翻訳し出版するという出版ビジネスモデルです。 その逆の日本語発の多言語への展開も可能です。
映画、DVD や CD、ビデオといったエンタテイメント性の高い翻訳を行なうビジネスモデルです。
翻訳業界の一般的な仕組みは、以下の図で示すことができます。 翻訳者をはじめとしたフリーランスの方々は、複数の翻訳会社にトライアル合格後、登録され、ご自身のスケジュール管理も含めて仕事を進めています。 また、翻訳会社ではコーディネーターまたはプロジェクトマネージャ、プレイングマネージャと呼ばれるスタッフが、翻訳者、DTP オペレータ、社内スタッフそれぞれのスケジュールを管理することで、一貫性のあるドキュメント制作に取り組んでいます。
翻訳をアウトソーシングする際の一般的なプロセスは、「お見積りから納品まで〜安心!初めての翻訳プロセス〜」をご覧下さい。
産業翻訳における翻訳者 1 人あたりの 1 日の処理量と処理スピード (参考値) 英語から日本語への翻訳の場合:1 日 = 1,500 〜 2,000 ワード程度 日本語から英語への翻訳の場合:1 日 = 3,000 〜 4,000 文字程度 すべての翻訳者が上記の処理スピードということではありません。分野やドキュメントの難易度、また個人個人の能力差があるため、1日 2,000 ワード以上こなす方も数多くいらっしゃいます。また初めての仕事であれば、各用語に最も適した訳語を選択するための調査時間もかかりますし、翻訳時の文体や表現の決定にも時間をかけるのが普通です。 1 つとして同じ翻訳案件はありませんが、経験と情報量が増えてくれば自ずと処理量は上昇しますが、無限大に上昇するわけではありません。 貴社の望む品質を維持するという大前提の上で処理していかなくてはなりませんので、自然と一定量を正確に処理することになります。 実際には、翻訳者による翻訳作業が完了すれば、そのまま貴社に納品されるわけではありません。翻訳会社に納品された訳文に対して、訳文のチェック(レビューとも言う)を行うためです。 このチェック作業の処理量と時間を考慮しなければなりません。 では、その一般的なスピードを見てみましょう。
産業翻訳におけるチェッカー(レビューア) 1 人あたりの 1 日の処理量と処理スピード (参考値) 英 語:1 日 = 3,000 〜 5,000 ワード程度 日本語:1 日 = 15,000 〜 20,000 文字程度 最低限の翻訳チェック(レビュー)は、以下の内容が含まれます。
弊社では、お見積もり時に上記のご説明を含め、スケジュールのお知らせもしております。 貴社の望む品質を得るためにどんな作業工程があるのか、そして必要なのかをすべてお知らせすることにより、初めてのお客様でもご安心いただけるサポート体制を整えております。 弊社の翻訳・ローカライズに関しては、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。 ※上記のような基本情報をはじめとして、弊社発行の顧客向けメールマガジンである、トラベクマガジン上で大きな反響を呼んだテーマです。ご興味のある方は、弊社トラベクマガジンにご登録ください。(法人のお客様のみとなっております) トラベクマガジンのお申し込みページへ