美術館向け外国人観光客(インバウンド)対策サービスのご案内

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日本の美術館を取り巻く状況

「世界中から観光客が日本にやってきて、そして自分たちの美術館を訪れてくれる。それによって日本の素晴らしさを伝えたい」と考えるのは、当然といえば当然のことです。

では、そのために「具体的に」何をすればいいのでしょうか?

それが分からなければ、ただの希望で終わってしまいます。私たちはそれではいけないと考えています。それにはいくつかの理由がありますが、まずはここ5年ほどのスパンで美術館を取り巻く状況を分析してみましょう。

縮小する日本の美術市場

日本の美術市場は、およそ1,000 億円程度といわれています。リーマンショックや東日本大震災などの影響などもあると言われていますが、いずれにせよ縮小傾向にあるのは間違いありません。

東京オリンピック開催

2020年 東京オリンピックが開催されます。それに伴い、外国人観光客数も増加するだろうという予測が出ています。政府は2020年には2,000万人、2030年には 3,000万人の外国人観光客を目指すと公言しています(2015年 9月時点ですでに1,448万人ですので、もっと早い段階で目標は達成するでしょう)

このオリンピックも追い風となり、美術館をはじめとした観光施設にも多くの外国人観光客がやってくることが予想されます。

COOL JAPAN から VISIT JAPAN へ

フランスをはじめとして、海外では日本のサブカルチャー文化は依然として根強い人気があります。ではアニメやマンガだけが人気なのでしょうか?

決してそんなことはありません。海外で活躍する日本の現代アーティストも多く存在しています。それは外国人からすれば自国にいても触れることができる「日本文化」なのです。

そしてより詳しく日本を知りたいと考えたとき、外国人観光客はCOOL JAPAN から VISIT JAPAN へとシフトします。

オリンピック以降は?

オリンピックは長い準備期間を経て、大会自体は数ヶ月で終了します。

では、その後は外国人観光客は激減するのでしょうか?もし色々な企業や施設、自治体が「オリンピックがあるからお金をかけて準備しよう」と考えているなら、観光客数が減ってしまえばその後は想像もしたくないはずです。

美術館として、そう考えるのは妥当ではありません。

極端な表現ですが、「オリンピックがあってもなくても、外国人観光客対策を粛々と進めておく」ことが大切なのです。オリンピックのためを第一の目的としてしまうと、それが終了した途端に目標を失ってしまいます。

 

このように、日本全国の美術館を取り巻く状況というのは決して楽観視だけしてはいけません。しかし、これらは適切な目標設定と適切な打ち手を続けていけば、むしろ美術館にとっては追い風となることも多いのです。

「世界から愛される美術館」になるためには

では、どうすればオリンピック以降も外国人観光客がやってきて、さらにリピーターとなってくれるのでしょうか?

まず最初に、大切なのは、「どんな美術館を目指すか」ということです。

日本には歴史や伝統のある美術館、新設の美術館、一風変わった美術館など様々なスタイルの美術館があります。しかし、どの美術館もこの想いは同じでしょう。

「世界中から観光客が日本にやってきて、そして自分たちの美術館を訪れてくれる。それによって日本の素晴らしさを伝えたい」

 

これはつまりフランスのルーブル美術館のように「世界中から愛される美術館」になることです。そして世界中から愛される美術館は、同時に「日本人にも愛される美術館」であるはずです。

私たちはそのための方法やプロセスを共に考え、共に実行していきたいと考えています。

 

私たちの想いと私たちができること

私たちは「大切な想いをつなぐ」という経営理念のもと、美術に関わる方々の「想い」を理解し、相手に伝え、そして未来へとつないでいくお手伝いをしております。

美術館様の作品解説やガイドブック、表示案内、また動画の字幕翻訳、ギャラリートークなどをお手伝いするのは、私たちも「日本の伝統、美術の素晴らしさを正しく伝え、未来へと想いをつなぎたい」と考えているからです。

そしてそのためにも適切なインバウンド対策をご提供しています。

具体的なインバウンド対策サービスについては以下のページをご覧ください。

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こんなお客様に向いています

 

本サービスプランは、美術館様の大小問わず様々なお悩みに対応いたします。

「そもそも外国人観光客への対策が必要なの?」

「自分たちで進めているが今のやり方があっているのかどうか不安だ」

「具体的に検討していることがある」

「インバウンド対策はしないといけないと感じているが、何からはじめればいいのかわからない」

なお、お問い合わせいただいたお客様には、「美術館のための外国人観光客を呼び寄せ・満足してもらうためのインバウンド対策ガイドブック(PDF、全26ページ)」を無料プレゼントしています。

 

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まとめ

日本の美術館は海外の美術館と比較して多くの予算があるわけでもありません。また、「観光立国」という考え方も新しいため、本腰を入れて(資本等)色々な事を一気に準備する事は難しい状況にあります。政府や国家がフルサポートし、観光産業を盛り上げるというのは、まだ少し先の話でしょう。

しかし、オリンピックをひとつのピークとして、外国人観光客は続々と来日しています。国が、政府がという前にまず自分たちでできることから始めていく事が重要なのです。

私たちはそのためのサポートをし、外国人観光客が増加しても日本の美術を楽しんでいただき、そして後ろ髪をひかれながら帰国し、「また来たい」と思ってもらえるような美術館を目指すお手伝いができたらと考えています。

そして私たちは、今回翻訳や通訳のみならず、「集客」からのサービス提供をすることで、美術館様にとってワンストップで相談、依頼できる体制を整えました。

ぜひこの機会に「世界から愛される美術館」への道のりを目指してみてはいかがでしょうか。

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